巨人のドラフト１位・鍬原拓也投手（２１）＝中大＝が３日、奈良・橿原市内のグラウンドで自主トレを公開した。中学時代に所属した橿原磯城（かしはらしき）シニアが拠点としているグラウンドで始動。約７年ぶりに同グラウンドで自主トレを行い「懐かしい気持ちです」と、キャッチボールなど約１時間汗を流した。新人合同自

★（８）「出来上がりすぎているんだよな。彼のこの先に伸びしろをあまり感じないんだ」早実高２年の夏に清宮幸太郎についてこう話したのは、その言葉通り、今年のドラフトで幸太郎に入札しなかった某球団の幹部スカウトだ。しかし、この幹部の予測通りに幸太郎の成長が上げ止まることはなかった。２０１６年８月２６日の西

★（５）中学１年の秋に入団した調布シニアで打者に専念した清宮幸太郎は、規格外のパワーですぐさま「３番・一塁」の定位置を獲得した。順調に歩みを進めるはずだったシニアで、落とし穴が待っていた。中学２年の春、不振に苦しんだ。リトルではバットを振れば安打を量産できたが、とらえたはずが簡単に詰まらされ、タイミ