Ｗ杯ロシア大会に向けた国際親善試合として、パラグアイとインスブルック（オーストリア）で戦う。国際連盟（ＦＩＦＡ）ランキングは３２位（日本は６１位）。１９０６年にパラグアイ協会が設立され、２５年にＦＩＦＡに加盟。Ｗ杯は２０１０年南アフリカ大会の８強が最高成績も、今大会は南米予選で敗れ、２大会連続で出場

コロンビア戦（サランスク）を控えており、本番前最後の調整試合になる見込みだ。西野朗技術委員長（６２）は「南米のスタイルをイメージすることになる」と説明するように仮想コロンビアのマッチメークとなったが、それだけが狙いではない。同委員長は「守備力はパラグアイの伝統でもあり、チームスタイルでもある。監督も

たい」とした上で、「３チームとも特徴の違うサッカーをプレーするチームです。似たような特徴を持つチームと３月には対戦したいですね。Ｗ杯前にはアフリカ、ヨーロッパ、そして南米のチームと対戦したいです」と話した。仮想コロンビア、仮想セネガル、仮想ポーランドと対戦し、分析結果をぶつけて、本番に備える思いだ。