公式会見に出席し、“仮想セネガル”となる相手との対戦を前にＷ杯に向けた心構えを語った。約３か月後に迫った本大会に向けて「幻想的な夢は抱かないでほしい。まず１次リーグ突破を目指す」と現実路線を設定。戦い方については「日本の選手に合ってないプレーを望むのはやめてほしい。過去の話は聞いているし、プレーも見

◇国際親善試合日本１―１マリ（２０１８年３月２３日ベルギー・リエージュ）ワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会開幕を控えてベルギー遠征中のサッカー日本代表は２３日、リエージュで行われた国際親善試合でマリ代表と対戦。３０歳の誕生日当日に代表デビューとなった右サイドバックの宇賀神（浦和）が与えたＰＫで前半４４

「国際親善試合、日本１－１マリ」（２３日、リエージュ）サッカーＷ杯ロシア大会に臨む日本代表（ＦＩＦＡランキング５５位）は、ベルギー・リエージュのスタッド・モーリス・デュフランでマリ代表（同６７位）と対戦し、１－１で引き分けた。Ｗ杯１次リーグＨ組で対戦するセネガルと同じアフリカ勢を相手に、敗色濃厚とな

、バヒド・ハリルホジッチ監督（６５）が公式会見に臨み、選手は公式練習を行った。指揮官は、打倒アフリカ勢の切り札として、守備的ＭＦに大島僚太（２５）＝川崎＝を抜てきする考えを示唆。身体能力は高いが、組織力で劣る相手にキラーパスで対抗する。雨がそぼ降るリエージュのスタジアム。仮想セネガルと位置づけるマリ

発表した。Ｗ杯１次リーグの予行演習だ。バヒド・ハリルホジッチ監督（６５）は世界ランキング７１位のマリを「典型的なアフリカンサッカーをするチーム」と評し、「スピード、フィジカルの強さがストロングポイント。個で試合を決することができる選手が顔をそろえています」と仮想セネガルに位置づけた。同３５位のウクラ

たい」とした上で、「３チームとも特徴の違うサッカーをプレーするチームです。似たような特徴を持つチームと３月には対戦したいですね。Ｗ杯前にはアフリカ、ヨーロッパ、そして南米のチームと対戦したいです」と話した。仮想コロンビア、仮想セネガル、仮想ポーランドと対戦し、分析結果をぶつけて、本番に備える思いだ。