今月７日、東京ドームの巨人対ロッテ戦を実況したのですが、ふたつのレアなプレーに面食らいました。ひとつは６回表ロッテの攻撃。無死一、三塁で打者江村がスクイズの構えをしたのですが、空振り。三走の岡はスタートを切っておらず、一方で一塁走者の三木が二盗を決めました。「ピッチャー投げた、スクイズ！バッター空振

６３）は１５日の練習から４日連続で冒頭１５分を除いて非公開にして最終調整を行う。これまでは試合前日、前々日以外は公開してきたが「隠したい部分もある」とカーテンを敷く。トリックプレーを取り入れる方針のセットプレー確認に時間を割くとみられる。オープンなアキラ監督だが、１００％は露出せずに“急所”は隠す。

命＝は出だしの連続バーディーで波に乗るかと思われたが、８番でまさかの「８」をたたいて、通算７アンダー、３１位に沈んだ。２打目がバンカーの縁に止まり、スタンスが取れない状況で、グリーンに背を向けて「足の間から後ろに打とうとしました」と、トリックプレーにチャレンジ。ところがその１発目はヘッドがボールの下

（２８）が起死回生のトリックプレーでチームの危機を救った。同点に追いつかれた直後の６回無死一、二塁。新井の右飛を捕球すると、細かくステップを刻み、一塁にジャンピングスロー。飛び出した一塁走者のルナを刺し、併殺に仕留めた。「あれは自分の中でもしてやったりでしたね」と平田は気持ち良さそうに汗をぬぐった。