明かすとともに、次節アウェー神戸戦（3月1日、兵庫・ノエビアスタジアム神戸）に向けてチームに積極性を促した。J1広島からの加入2年目で初先発したベンカリファは前半15分、秋野央樹のスルーパスに反応して右足を一閃（いっせん）。待望のゴールを決めると、右側頭部付近で右手を振るしぐさをした。広島時代も行っ

球で退場となったが、緊急登板した才木が好投。今季２勝目を挙げた。６点のリードをもらった初回裏。岩貞は先頭の西浦に二塁打され、２番・青木への３球目が右側頭部付近に直撃。７球で退場となりマウンドには才木が上がった。才木は山田を四球で歩かせ無死満塁とするも、バレンティンを三ゴロに仕留める。三ゴロの間に得点

の第４打席で今村から右側頭部付近に死球を受け、途中交代した。頭部を固定して担架で運ばれたが、意識ははっきりしており、東京都内の病院でＣＴ検査を受けて異常なしと診断された。神宮球場に戻った川端は「大丈夫です」と話した。ただ転倒した際に右手も打撲しており、４日の広島戦（神宮）の出場は状態を見て判断する。