のボードを手渡され、はにかみながら掲げた。広島時代の16年3月26日DeNA戦でプロ初出場を果たし、23年オフに国内FA権を行使してオリックスに加入。この日は3安打を放ち、通算1000本安打にもあと1本と迫った背番号7を、岸田監督も「努力の証。毎試合ずっとしっかり準備してきた結果」と手放しで称えた。

）での必勝を誓った。広島時代の昨年まで、通算６試合で０勝３敗、防御率８・２６の同戦に移籍後初先発。「しっかり捕手と試合中も話をしながら、相手打者の反応を見ながら投げていければ」。そのうえで「（今季）初対戦だからこそ、まずは自分の投球をしっかりと表現した上で見えてくるものがある」と、自然体で臨む決意だ

初年度に、無傷の4連勝以上をマークすると、14年に中田賢一（ソ＝前中日）が5連勝して以来11年ぶりになる。また、今日対戦する日本ハム戦は、通算6試合の登板で5勝1敗、防御率1・73と抜群の相性を誇り、広島時代の22年6月2日からは5連勝中だ。カード別の連勝を6へと伸ばし、新天地で開幕4連勝を飾るか。

明かすとともに、次節アウェー神戸戦（3月1日、兵庫・ノエビアスタジアム神戸）に向けてチームに積極性を促した。J1広島からの加入2年目で初先発したベンカリファは前半15分、秋野央樹のスルーパスに反応して右足を一閃（いっせん）。待望のゴールを決めると、右側頭部付近で右手を振るしぐさをした。広島時代も行っ

氏（57）の上宮高校出身コンビがゲスト出演。西山氏が“ストイック”の代表格である広島時代のチームメート、前田智徳氏（53）について語った。「怖かった先輩or後輩」というトークテーマの時だった。西山氏は「怖かった先輩っていないんですけど、怖かった後輩はやっぱ前田でしょう」と笑顔で4学年後輩にあたる天才

、セ・リーグ新記録を樹立した。１１日の試合で１９９７年に広島時代の金本知憲がマークした３５試合のセ・リーグタイ記録に並んでいた。２リーグ制以降の最長記録は８３年のスティーブ（西武）がマークした４０試合。試合は初回に亀井の犠飛で１点を先制したが、先発・山口が３回を５安打４四球３失点と崩れ逆転負け。連敗

三塁を守っており、慣れないポジションでの出場に「広島時代は試合でやった。２軍でもやってはいたが緊張した」。持ち味の打撃では２打数無安打。「１本打てたらよかった。次はしっかり打ちたい」。野手に故障者が続出している状況だけに、今後に向けて気持ちを切り替えていた。＝2019/04/18付 西日本スポーツ＝

。昨オフ、広島からトレードで移籍すると、キャンプから先発要員として調整。平石監督も「キーマン」と期待を寄せていた。最後に勝ち星を挙げたのは２０１７年４月２６日。約２年ぶりの勝利だった。ドラフト１位ながら広島時代は２ケタ勝利ゼロ。１７年は５試合、昨季は３試合しか登板機会がなかった。福井を復活させたのは

取られても、次の1点を取られないように。（味方も）よく打ってくれました」と新しい仲間に感謝した。移籍後2度目の登板で、6回5安打2失点。100球の粘投だった。セ・リーグからの移籍に「（パ・リーグは）バッティングがいいイメージがある」と警戒し、広島時代の2017年4月の巨人戦以来、およそ2年ぶりの白星

七回２死。カウント２－２から内角低めの１５４キロ直球にバットを合わせると、遊撃へのハーフライナーに。広島時代の２０１３年に２９盗塁で盗塁王を獲得した快足を飛ばし、内野安打をもぎ取った。それまで２０人連続アウトが続いていたチームに初安打をもたらし、「一級品の投手は１打席に１スイングできるかどうか。甘い

前打。三回にも鋭いスイングで左前打を放ち、左翼席のＧ党を喜ばせた。広島時代の打順で結果を残し「どの打順であろうとも自分のやれることをしっかりやろうと思って入った。結果が出てよかった」と納得の表情で振り返った。一方で七回の２死一、二塁では二飛に倒れ反省。「しっかりと準備をしていきます」と次戦を見据えた

中堅」で先発出場した。初回に右前安打を放つと、３回２死一塁でも左前安打を放ち、先発エップラーから２打席連続安打。これまでは「２番」で出場してきたが、広島時代に慣れ親しんだ３番で結果を出した。試合後、打順に関しては「どの打順であろうとも自分のやれることをしっかりやろうと思って入った」と強調。２安打した

独インタビュー後編。広島時代に一念発起し、飲酒、喫煙、マージャンまで一気にやめて禁欲生活に入り、一方で野球のセオリーに反するともされる動きを取り入れ、ついに見いだした自分の打撃の形とは－。（聞き手・笹森倫）－－原監督時代の巨人と広島の対決で印象深いのが、２０１４年シーズン終盤の首位攻防３連戦。勢いの

ンプ（５日、宮崎）広島からＦＡで新加入した丸が移籍後初の実戦形式に臨み、第３打席に高木から右前打を放つなど２打数１安打１四球。「強い真っすぐにも反応できたかなと思う」と手応えを示した。広島時代に比べて実戦形式に入る時期は早いというが、仕上がり具合に変わりはなく「練習量も確保できている」とうなずいた。

佳浩外野手（２９）が広島時代の先輩の新井貴浩氏（４２）から激励を受けた。「お父さんみたいな感じ」と慕う同氏と、巨人移籍後初対面。「いろいろと心配していただいて、しゃべれて良かったです」と再会に笑みをこぼした。環境の変化による体調面を気にしていたという新井氏。練習後に対応し「練習の姿を見て、実際に話し

フェースガード付きヘルメットを着用してフリー打撃に臨んだ。丸が広島時代から試用しており、チーム内で“お試し”する選手が出てきている。主将は「そんなに変な感じはしない。（ガードが）あってもいいのかな」と好感触。最後の５球は、丸が打撃時に「シュッ」と声を出すのをまねするなど、いろいろと試行錯誤していた。

ド付きのヘルメットを着用した。球団スタッフが手作業で改造してつくられいて、死球への恐怖心なく、踏み込める効果が期待される。ＦＡ移籍した丸が、広島時代に続いて同型のヘルメットを着用していて、チーム内にも普及しはじめた。陽は「みんなが使っていたので使って見ました」と感触を確かめながらバットを振っていた。

後は現地で治療を受ける。再来日の日程は未定。徳島、京都、広島でもプレーし、広島時代の２０１５年にリーグ２位の２１ゴールを挙げてＪリーグのベストイレブンに輝いたドウグラスは１８年７月に清水入り。Ｊ１リーグ戦１５試合出場ながら、日本代表ＦＷ北川航也（２２）の１３得点（３２試合）に次いでチーム２位の１１得

発表した。駒野は２００６年、１０年のワールドカップ（Ｗ杯）で日本代表入り。Ｊ１通算３７４試合、１９得点、Ｊ２通算１５０試合、６得点を記録し、昨年は福岡でＪ２リーグ戦２４試合に出場して、１得点だった。ＦＣ今治は１０年Ｗ杯時の日本代表監督だった岡田武史氏がオーナーで、Ｊ１広島時代の監督だった小野剛氏が今

ームに所属しており、、１８年ぶりのチーム復帰。現在、双子の兄勇人（３６）が千葉でプレーしている。佐藤寿は０２年以降、セレッソ大阪、ベガルタ仙台、サンフレッチェ広島でプレーし、１７年から名古屋に所属していた。広島時代の１２年には得点王に輝いている。Ｊ１通算４０４試合１６１得点、Ｊ２通算１２５試合５５得

「ミズノアンバサダー会議」に出席した右腕は「セ・リーグとパ・リーグの違いは僕にはあまり分からないけど、西の実力ならばセの打者相手でもやっていける」とキッパリ。同じ関西出身というつながりで広島時代から公私で親交があるが「阪神という人気球団でプレッシャーもあると思う。でも西なら大丈夫」と太鼓判を押した。

の日本―キルギス戦でＴＢＳのテレビ中継副音声のゲスト解説を務め、広島時代に指導を受けた現日本代表監督の森保一氏（５０）との思い出を語った。仙台では同僚、広島ではコーチ、監督として、森保氏の指導を受けたという佐藤。「真っすぐで熱い人」と森保氏の印象を語り、日本代表に選出されてからも「指導者の中で唯一、

２三振無失点の快投を披露した。初回、先頭の秋山をワンボールから１４８キロのストレートで一ゴロに仕留めると、続いては広島時代の同僚、菊池との対戦。元チームメートとあって２人は互いに笑顔を見せていたが、１ボール２ストライクからの１４９キロの速球で右飛に打ち取った。さらに３番・柳田を初球の１４９キロで遊ゴ

ャパンを三者凡退に仕留めた。先頭の１番秋山をワンボールから１４８キロのストレートで一ゴロに仕留めると、続いては広島時代の同僚、菊池との対戦。元チームメートとあって２人は互いに笑顔を見せていたが、１ボール２ストライクからの１４９キロの速球で右飛に打ち取った。さらに３番・柳田を初球の１４９キロで遊ゴロに

念公園を訪れ献花し、その後、平和記念資料館を見学した。１３日の第４戦で広島時代の本拠地マツダスタジアムで先発登板予定の前田は「野球ができる喜び、感謝の気持ちをもって、この場所が凄く大切なんだということを野球を通じて発信できればいい」と語り、ドン・マッティングリー監督は「ここに来て謙虚な気持ちになりま

曜後７・０）に出演。広島時代の同僚だった日本代表ＤＦ槙野智章（３１）＝浦和＝に規格の外伝説を暴露された。槙野は練習前に久保が鏡の前でひたすらジャンプをしていて、どれくらいジャンプしているのか数えたという。「小刻みにずっとジャンプしていた。１５００回までは数えられたんですけど…」と驚きの数字を挙げた。

＝サウサンプトン）に主将を任せることを明かした。吉田が不在だった９月の初陣では、広島時代の教え子でもあるＭＦ青山敏弘（３２）を主将に指名したが、指揮官は「日本代表でもトップクラスの経験の持ち主。所属クラブでも世界トップリーグで戦っている。彼自身も向上心を持ってピッチの中でも全力を尽くしている。チーム

杯では司令塔として活躍し、今合宿で初めて森保ジャパンに招集されたＭＦ柴崎岳（２６）は、練習後に森保監督と約１０分間の“青空会談”。所属先のヘタフェで３試合連続ベンチ外となっている状況や、自らのコンディションなどを伝えた。森保ジャパンの初陣となった９月のコスタリカ戦では、指揮官の広島時代の教え子・ＭＦ

臨むサッカー日本代表は３日、札幌市内で合宿を開始した。３２歳のＭＦ青山敏弘（広島）、３１歳のＤＦ槙野智章（浦和）。森保流を知る年長２人がパイプ役を買って出た。槙野は広島時代に当時の森保コーチの下でプレー。「広島で一緒だったスタッフの方々がいますし、選手の方も自分なりに理解している人が多い。間に入って

、パナスタ）に臨むサッカー日本代表は３日、札幌市内で合宿を開始した。ＦＷ浅野拓磨（ハノーバー）が４年後への決意を示した。ロシアＷ杯ではサポートメンバーに終わった２３歳は「次のＷ杯に向けてここから準備が必要。しっかり結果を残せるように全力でやる」と表情を引き締めた。代表指揮官は広島時代に薫陶を受けた森

日、ウエスタン・阪神戦（鳴尾浜）の２回に藤浪の初球の１５３キロ直球を左翼席へ運ぶ４号ソロ。快音と同時に“それ”と分かる弾丸ライナーだった。７月２８日の同・中日戦以来、５試合ぶりの一発。「いいパンチ力しているだろ？」と小川２軍監督も大絶賛だ。広島時代の昨年は９・１０月度の２軍の月間ＭＶＰを獲得、今季も

損傷での故障者リスト（ＤＬ）入りからの復帰した大谷への警戒感を示した。広島時代は日本ハムの打者・大谷と通算７打席対戦し、７打数２安打（打率．２８６）で２二塁打、４三振。実現すれば２０１５年以来の顔合わせとなる。対戦が少なく、明確なイメージはないとしながら「確実に年を追うごとにいい打者になってきている

に無念さを滲ませた。広島時代にホットラインを形成し、リーグ優勝も経験している。「トレーナーの部屋で二人で話した」という青山からは、「俺はもうできないわ。パスを出してあげられないけど、一人で頑張ってほしい。広島のみんなも応援している」とたすきを託された。自身は１７―１８シーズンに出場機会に恵まれず、Ｗ

の世界記録（当時）を樹立した“鉄人”の訃報から一夜明け、親族らごく親しい関係者のみで執り行われた。広島時代の同僚で、大親友だった野球評論家の江夏豊氏も参列した。２４日には「（衣笠氏は）本当に俺の宝物だよ。次の世界でまた一緒に野球談議でもするよ」と語っていた江夏氏。出棺に立ち会い、神妙な表情を浮かべて

シートノックの前にいつもキャッチボールの相手させていただいて。今でも鮮明に覚えてます。『（試合中は）あんまりかっかするな』とマウンドでもよく怒られた」と広島時代の記憶をたどった。最後に衣笠氏に会ったのは昨季の交流戦中。その後も電話では話していたという。「『若いキャッチャーを怒るなよ。怒ったら伸びんぞ

氏（６９）が２４日、広島時代の同僚で大親友の衣笠氏の死去を受け、深い悲しみをあらわにした。雨天中止となったヤクルト・阪神戦（松山）のテレビ中継の解説のため、松山空港に到着した際、故人への思いを語った。親族からの連絡で悲報に接したといい、「しょうがない。順番だから」。広島への移籍後、無二の親友になった

（６２）が、他界した広島時代の先輩、衣笠祥雄氏を悼んだ。北九州での西武戦が雨天中止。ヤフオクドームで行われた全体練習の合間、報道陣の取材に応じ「（体調が）悪いのは聞いてた。江夏（豊）さんから情報は入ってて、去年のキャンプで『キヌの状態がちょっと悪いぞ。キャンプ来れない』と言われた」と明かした。病を知

できるか。納得できるプレーをしたい」と力を込めた。１６年１２月にユース時代から在籍した広島から期限付き移籍で清水に加入。しかし、新天地で出場機会を確保できず、１７年８月に仙台へ期限付き移籍することが決まった。与えられた役割は広島時代と同じ３―４―２―１のシャドー。慣れ親しんだポジションはやはり肌に合

神・金本知憲監督（４９）は、晴れ姿を今月４日に死去した恩師・星野仙一さん（享年７０）に直接見せられなかったことを悔やんだ。現役時代の思い出のシーンを聞かれると、広島時代に記録した１００２打席連続無併殺と、闘将と一緒に戦った２００３年日本シリーズ第４戦のサヨナラ弾を挙げ「甲子園球場で一番拍手喝采を浴び

ポーツ＝

を見せた。前節１１月２６日のホーム・横浜Ｍ戦（２△２）で、広島時代の２０１４年以来、自身３年ぶりの２桁ゴールとなる今季１０点目を決めた。甲府戦での２戦連発へ、この日、山梨県内で行われた最終調整でも、シュート練習で強烈なシュートを放つなど好調をアピールした。甲府はＪ１残留へ勝つしかない状況だけに、「難

今季１０点目を挙げ、広島時代の２０１４年以来、自身３年ぶりの２桁ゴールを達成した。１―１の前半２８分、ＭＦ三田啓貴（２７）のＦＫを、ゴール前でＤＦ平岡康裕（３１）が折り返したところに詰めていた石原が、体勢を崩しながらも右足で押し込んだ。広島でＪ１連覇を達成した１３年から２年連続１０得点を記録して以来

Ｊ１ベガルタ仙台ＭＦ野津田岳人（２３）が、次戦１８日のホーム・大宮戦（午後２時、ユアスタ）で、ＦＷ石原直樹（３３）の今季１０点目をアシストすることに意欲を見せた。２人は２０１２～１４年に広島でともにプレー。野津田が８月から仙台に加入し、再び同じチームになった。「お互いにやりたいことが分かっている」と

神に移籍した２００３年は４番も打った。０７年オフには金本を追うように阪神へ。だが、新天地でもぺナントを手にすることができず、１４年オフには屈辱的な契約条件に我慢できず、ファンの罵声を覚悟して古巣に戻った。幸運の女神が降りてきたのはそこからだ。ある広島ＯＢが言う。「広島時代の９年間は一度もＡクラスがな

谷翔平投手（２２）へ特別メッセージを送った。海の向こうでの二刀流に「ＤＨ（のレベル）はケタが違う。かなり大変」とし、成功の秘訣（ひけつ）として「早婚のススメ」を説いた。前田は広島時代から大谷と親交があり、侍ジャパンなどでは弟のようにかわいがってきた。「僕が偉そうに言える立場ではない」と前置きしながら

５回を２失点で日本投手メジャー１年目の最多に並ぶ１６勝目（９敗）を挙げた。２０１２年にレンジャーズのダルビッシュ有投手が記録して以来で２人目。広島時代の自己最多勝利は１５勝で、これも上回った。前田は初回に１点を奪われたが、直後に味方が５点を奪って逆転。２回にも１失点したが、３回以降３イニングをゼロに

た。先発の大竹寛は、広島時代の０９年以来となる２ケタ、１０三振を奪う力投で８回３安打無四球無失点で５勝目を挙げた。初回に阿部の２戦連続Ｖ打となる適時打などで２点を先制し、８回にはギャレットが巨人来日１年目外国人では２１年ぶりの２０号ソロを放った。広島とのゲーム差は７のままで、勝ち続けるしかない。気合

腕を米スポーツサイトＳＢネーションが９日（日本時間１０日）、「今のところ、前田はＮＰＢ時代と同じレベルで投球できていると、多くが評価」と絶賛した。広島時代の２０１０年以降の前田が９回あたりに打たれた安打や本塁打、奪った三振や与えた四球の数などと今年を比較し「失点数以外は、基本的に日本の時と同じ」。さ