斗（３年）が引っ張る知徳に注目が集まる。１８７センチ、９０キロ。すでに体格はプロ野球選手並みの栗田が、知徳のマウンドを守る。躍動感に満ちたダイナミックなフォームから投げ込まれる速球が、打者の懐を鋭くえぐる。２年夏までは富士市内の自宅から通っていたが、新チームスタート時に入寮。自主練習する時間も、食事

手権・静岡大会１回戦知徳５―３御殿場南（２０１６年７月１６日裾野）知徳は御殿場南に５―３で逆転勝ち。２点を追う５回裏、２死一、二塁から９番・吉野遊撃手が「無意識に反応した」と高めに差し込んできた球に合わせ、一塁線を破る二塁適時打を放った。１番・真鍋三塁手と２番・国本中堅手がいずれも中前打で続き逆転。