第１０１回全国高校野球選手権静岡大会（７月６日開幕）の組み合わせ抽選会が２２日、静岡市清水区の清水マリナートで行われた。４年ぶりの優勝を目指す静岡高は第１シード浜松商のブロックに。２回戦では静岡西とのリベンジマッチが実現しそうな、絶好の位置につけた。開会式後の開幕戦では東海大静岡翔洋と聖隷クリストフ

符を懸けた第１０１回全国高校野球選手権静岡大会が７月６日に開幕する。プロ注目の１４６キロ右腕・栗田和斗（３年）が引っ張る知徳に注目が集まる。１８７センチ、９０キロ。すでに体格はプロ野球選手並みの栗田が、知徳のマウンドを守る。躍動感に満ちたダイナミックなフォームから投げ込まれる速球が、打者の懐を鋭くえ

◆第１００回全国高校野球選手権静岡大会▽１回戦静岡商２―０富士宮東（８日、草薙）静岡商の最速１４２キロ右腕・古屋悠翔（３年）が、ノーヒットノーランを達成した。打者２８人で許した走者は死球の一人だけ。１０３球で三振は毎回の１５個、内野ゴロ６、内野飛球２、内野ライナー１、外野飛球は３つだった。「５回くら

◆全国高校野球選手権静岡大会▽決勝藤枝明誠２３―１０日大三島（２６日・草薙球場）甲子園初出場を決めた藤枝明誠の唯一の女子マネジャー・八木晴香（２年）も歓喜に酔いしれた。八木マネの兄は静清で甲子園出場しており、その当時の光岡孝監督（３９）を慕って藤枝明誠に進学した。「光岡監督の下で甲子園に行くために明

◆全国高校野球選手権静岡大会▽準決勝藤枝明誠１４―６静岡（２５日・草薙球場）準決勝が行われ、藤枝明誠は２３安打と打線が爆発し、春のセンバツ出場校・静岡を１４―６で破った。初優勝をかけ、日大三島との決勝は２６日午後１時から行われる。藤枝明誠打線が毎回の２３安打を放ち乱打戦を制した。静高先発・池谷を右翼

◆全国高校野球選手権静岡大会▽準決勝藤枝明誠１４―６静岡（２５日・草薙球場）春夏連続甲子園を目指した第２シード・静高が消えた。打線は明誠・久保田に１３安打を浴びせて６点を奪ったが、左腕エース・池谷蒼大（３年）も５回６失点。「流れを変えたかった」と栗林俊輔監督（４４）はエースを右翼に回し、鈴木翔也（２

◆全国高校野球選手権静岡大会▽準決勝日大三島４ｘ―３浜松商＝延長１４回＝（２５日・草薙球場）２０００年以来１７年ぶりの夏制覇を狙った浜松商は、日大三島に３時間３６分の死闘の末、延長１４回逆転サヨナラ負け。１３回から再登板した背番号９の中山陣汰（３年）が、マウンドでひれ伏した。２点リードで迎えた１４回

◆全国高校野球選手権静岡大会▽準決勝日大三島４ｘ―３浜松商＝延長１４回＝（２５日・草薙球場）準決勝が行われ、日大三島が浜松商に逆転サヨナラ勝ち。延長１４回に２点を勝ち越されたが、２死満塁から原海斗が同点打。続く長尾樹主将（ともに３年）が右前へ運び、３時間３６分の死闘を４―３で制した。藤枝明誠との決勝

◆全国高校野球選手権静岡大会第７日▽４回戦常葉大菊川６―３東海大静岡翔洋（２２日・清水庵原球場）２年連続優勝を目指す常葉大菊川は打線が１４安打と爆発。藤原駿主将（３年）の適時打で３回に先制するなど優位に試合を進め、４―３と１点差に迫られた８回には９番・山本直輝（３年）の適時二塁打などで２得点。第１シ

◆全国高校野球選手権静岡大会▽２回戦磐田東１６ｘ―１５静岡大成＝延長１１回＝（１７日・浜松球場）磐田東が最大１２点差を追いつき、延長１１回にサヨナラ勝ち。両チーム計４２安打の乱戦を制した。３回表終了時に２―１４。初戦の緊張で投手陣が乱れ、失策が重なった。山内克之監督（６２）は「５回（１０点差）、７回

◇第９９回全国高校野球選手権静岡大会１回戦金沢西４―０能登（２０１７年７月１６日金沢市民）１回戦を勝った喜びと快挙達成の驚きが同時に湧いてきた。ノーヒットノーランすら経験がない金沢西の右腕・柳橋が能登戦で完全試合を達成。「まずは１回戦を勝てて良かったという気持ち。スライダーが良かったし、腕が振れた」

館が１６日、第９９回全国高校野球選手権静岡大会２回戦（掛川球場）で、掛川西に０―７（７回コールド）で敗れた。初回に２点を先制されると、続く２回にも３点を追加され、序盤から苦しい展開に。攻撃も、相手投手の制球力の優れた投球に手が出ず、１回戦（下田戦＝８―１の７回コールド）のような快音は鳴りを潜めた。結

◇第９８回全国高校野球選手権静岡大会４回戦東海大静岡翔洋８―７磐田南（２０１６年７月２３日清水庵原）神ってる。０―７→３―７→４―７→７―７そして…。翔洋が、あわやコールド負けの大差をひっくり返す勝利。２０日の初戦（２回戦、対静岡市立）の逆転サヨナラに続くメークミラクルだ。ヒーローは主将の７番・平山

◇第９８回全国高校野球選手権静岡大会３回戦磐田東４－１三島南（２０１６年７月２１日愛鷹）ノーシードの磐田東が第５シードの三島南を４―１で撃破した。プロ注目の二刀流右腕・加藤脩平投手（３年）が投打にわたって活躍。視察に訪れた西武の渡辺久信シニアディレクター（ＳＤ）も評価した。１６強が出そろった大会は、

◇第９８回全国高校野球選手権静岡大会２回戦磐田東７―２浜松北（２０１６年７月１８日浜松）磐田東が浜松北に７―２で逆転勝ちした。１―２の４回無死一塁から４番手として登板した榛村大地投手（３年）が流れを引き寄せた。この回を無失点で切り抜けると、直後に打線が３得点で逆転。その後４イニング無安打投球で勝利に

◇第９８回全国高校野球選手権静岡大会１回戦常葉菊川１０―０磐田北（２０１６年７月１７日掛川）１回戦残り２４試合が行われ、ノーシードの優勝候補・常葉菊川が３本塁打を含む１３安打で磐田北から１０点を奪い、６回コールドで快勝発進した。プロ注目の栗原健中堅手（３年）は、６球団のスカウトの前で右越えに高校通算

◇第９８回全国高校野球選手権静岡大会１回戦静岡商６―２浜松南（２０１６年７月１７日草薙）静岡商が逆転で初戦を突破した。先発した河合優作投手（３年）は６回３安打１失点の内容に「今日はブルペンから調子は良かった」と７三振を奪った。巨人などで活躍し通算１１６勝を挙げたＯＢの新浦寿夫氏が昨秋にコーチに就任。