桜花

桜花

2018/07/06

  • 【秘録 今明かす「あの時」】生き残り特攻兵、戦友を追慕する思い消えず 「追悼することが人生の一つの仕事だった」

    ★人間爆弾「桜花」最後の搭乗員(5)昭和20年8月15日。本土最終決戦に備え、佐伯正明は桜花搭乗員として茨城県神之池基地で後輩の訓練指導に当たっていた。空襲で宿舎も焼かれ、寝起きしていたトンネルを出た広場で玉音放送を聞いた。-朕は時運の趨(おもむ)く所、堪へ難きを堪へ、忍ひ難きを忍ひ、以て万世の為に
    2018/07/06夕刊フジ
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2018/06/15

  • 【秘録 今明かす「あの時」】エンジンもなくただ落ちるだけの“棺桶” 「これに乗って死ぬのか」

    ★人間爆弾「桜花」最後の搭乗員(2)昭和19年11月、茨城・神之池基地に配属された佐伯正明上飛曹が、初めて敵艦を一撃で仕留める新兵器を目の当たりにしたのは入隊の翌日だった。人間爆弾に、まだ「桜花」という正式名称はなく、考案者の大田正一少尉から「○大(マルダイ)」、もしくは「K1(ケーワン)」という暗
    2018/06/15夕刊フジ
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2018/06/09

  • 【秘録 今明かす「あの時」】あんな小さな飛行機が飛べるのか 知られざる人間爆弾「桜花」最後の搭乗員 

    ★人間爆弾「桜花」最後の搭乗員(1)茨城県鹿嶋市の臨海工業地帯の工場群に埋もれるようにひっそりとある「桜花公園」だけが海軍神之池航空基地の名残をとどめる。空襲から航空機を守る掩体壕には人間爆弾と呼ばれた特攻兵器「桜花」のレプリカが展示されている。この地で訓練を受けた898人の若者が戦死した。74年前
    2018/06/09夕刊フジ
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2016/08/05