イロ五輪レスリング・フリースタイル女子５８ｋｇ級（２０１６年８月１７日カリオカアリーナ）レスリング女子５８キロ級で女子史上初の五輪４連覇を達成した。柔道女子４８キロ級で五輪５大会連続出場を果たし、連覇を含めて金２、銀２、銅１を獲得した谷亮子さん（４０）はその歴史的瞬間をどう捉えたのか。勝ち続けること

イロ五輪レスリング・フリースタイル女子６９ｋｇ級（２０１６年８月１７日カリオカアリーナ）登坂、伊調と続いた大逆転劇の波に乗った。「よっしゃー！！」。１メートル５９の体に響かせた気迫あふれる雄叫びが、土性の金メダル獲得の知らせだった。この日の相手は誰もが自分よりも大きい選手ばかり。決勝のロンドン五輪７

イロ五輪レスリング・フリースタイル女子４８ｋｇ級（２０１６年８月１７日カリオカアリーナ）元国体王者の登坂の父・修さん（５２）は「人生の中で一番うれしい。最後はあのタックル一発で逆転しかないと思っていた」と喜んだ。登坂にはテニスやピアノ、英語などの習い事をさせたが、唯一のめり込んだのがレスリングだった

イロ五輪レスリング・フリースタイル女子４８ｋｇ級（２０１６年８月１７日カリオカアリーナ）何千回、いや、何万回も、この動きを繰り返してきた。頭で考える必要なんてない。絶体絶命の状況で、登坂の体が勝手に反応した。残り３０秒。「あ、やばっ、負けちゃう」と思ったのを最後に記憶は飛んだ。残り５秒。スタドニクの

イロ五輪レスリング・フリースタイル女子５８ｋｇ級（２０１６年８月１７日カリオカアリーナ）普段から伊調を指導する警視庁の田南部力コーチは「こんなに精神力強いヤツがいるんだな」と偉業を称えた。１月の敗戦後は「回り方の修正や圧力のかけ方、アタックの動作」などを再点検。「あそこで負けてなければ五輪では勝てな

イロ五輪レスリング・フリースタイル女子５８ｋｇ級（２０１６年８月１７日カリオカアリーナ）伊調の大偉業に家族も泣いた。父・春行さん（６５）、姉で０４年アテネ、０８年北京五輪４８キロ級銀メダリストの千春さん（３４）らは観客席から大声援を送った。１４年１１月に亡くなった伊調の母・トシさんの遺影を持って応援

、カリオカアリーナ）フリースタイル女子５３キロ級の吉田沙保里（３３）は、決勝でヘレン・マルーリス（２４）＝米国＝と対戦し、１－４の判定負け。銀メダルを獲得し五輪４連覇はならなかった。吉田は第１ピリオド、消極的な姿勢の相手からアクティビティタイムの３０秒を守り１ポイントを先取。吉田の１ポイントリードで

）五輪４連覇を目指すフリースタイル女子５３キロ級の吉田沙保里（３３）が、初戦となる２回戦で、ナタリア・シニシン（３１）＝アゼルバイジャン＝と対戦。第１ピリオドは、お互い相手の出方を探る静かな展開。審判が両者に攻めるように促す中、吉田は１－０でリードした。第２ピリオドに入ると、吉田は前に出た。相手の足

、カリオカアリーナ）フリースタイル女子４８キロ級で世界選手権３連覇中の登坂絵莉（２２）＝東新住建＝は、マリア・スタドニク（２８）＝アゼルバイジャン＝を下し、金メダルを獲得した。試合後、登坂は「色んな人の顔が浮かんできた。一番は弱い時から応援してくれた家族です」と、初めての五輪でつかんだ金メダルに感無

、カリオカアリーナ）フリースタイル女子４８キロ級で世界選手権３連覇中の登坂絵莉（２２）＝東新住建＝は、マリア・スタドニク（２８）＝アゼルバイジャン＝を下し、初の五輪で金メダルを獲得した。登坂は第１ピリオド、スタドニクのタックルをこらえ場外でポイントを奪われたが、第２ピリオド終盤でバックをとって３－２