日、都内で国立劇場6月歌舞伎鑑賞教室「土屋主税（つちやちから）」（6月4～21日、東京・サンパール荒川）の発表会見に出席した。「赤穂浪士の討ち入り」の夜を描く。土屋主税を演じる扇雀は「中学生、高校生、初めて見る人に歌舞伎ってつまらなかったって思われないような演目を選ぶようにしてきた。一般の方でも敷居

都内で、国立劇場「7月歌舞伎鑑賞教室」（7月3～24日）の会見に出席した。中高生ら若い世代向けの公演で、演目は「菅原伝授手習鑑（てならいかがみ）車引」「棒しばり」。松緑は「学生の人たちに楽しんでいただける演目を選びました。歌舞伎とはこういうもの、と押さえつけるような演目ではないので、リラックスして見

、都内で、国立劇場6月歌舞伎鑑賞教室「神霊矢口渡頓兵衛住家の場」（6月2～24日）の取材会を行った。頓兵衛を初めて演じる鴈治郎は、曽祖父の初代鴈治郎が1886年（明19）に7日間だけ、同役を演じたことを明かし、「知らなくて驚きました。ますますやる気になった」と話した。父坂田藤十郎（87）に、役衣装、