歌舞伎俳優の中村鴈治郎（６０）が２４日、都内で行われた東京・国立劇場６月歌舞伎鑑賞教室「神霊矢口渡（しんれいやぐちのわたし）」（６月２日初日）の取材会に出席した。鴈治郎は強欲非道な頓兵衛を初役で務めるが「初代（鴈治郎）が頓兵衛をやっているんです。ウチの中でやっている人がいることを知らなかった。驚きま

優中村鴈治郎（60）中村壱太郎（かずたろう＝28）中村虎之介（21）が24日、都内で、国立劇場6月歌舞伎鑑賞教室「神霊矢口渡頓兵衛住家の場」（6月2～24日）の取材会を行った。頓兵衛を初めて演じる鴈治郎は、曽祖父の初代鴈治郎が1886年（明19）に7日間だけ、同役を演じたことを明かし、「知らなくて驚

9日）で上演される。20代のニューヨークのオフ・ブロードウェーでの体験から「いつか倉庫で公演をやりたい」と思ったという。共演は中村壱太郎、荒川良々ら。「古典を守りつつ、革新を追求する獅童らしい新しいオフシアター歌舞伎を作りたい。人と同じことをしてもダメ。オフシアター歌舞伎を成功させ、続けていきたい」

行った。同公演では、２人の父で人間国宝の坂田藤十郎（８６）、鴈治郎の長男・中村壱太郎（２８）、扇雀の長男・虎之介（２０）と親子３代家族５人で舞踊「寿栄藤末廣（さかえことほぐふじのすえひろ）」（昼の部）を披露。鴈治郎は「父が来年、数えで米寿。この年で主役で舞台に立てるのは非常に珍しいし、こうやって家族

。１月の松竹座出演は１４年以来に。「お正月に春夏秋冬を見せられたら」と、「元禄花見踊」「秋の色種」を中村壱太郎（２７）と、最後に１人で「傾城」を踊る。今回、玉三郎が０９年に“封印”した「鷺娘」に挑戦する壱太郎には「私に遠慮しつつ、ひそかに企んでいたよう。次代の人がやるのは素晴らしい。お手並み拝見」と

材会を開き、共演する中村壱太郎（かずたろう＝２７）の成長ぶりに目を細めた。「いつまでもお子さんだと思っておりましたら、大人の芝居をされるようになり、先日は、すそをからめた足元がとてもきれいで、これはかなり、踊りの勉強をしているんだろうなと思いましたね」坂田藤十郎が祖父、中村鴈治郎を父に持つ壱太郎は、

日が３２歳の誕生日。同寺から徒歩３分ほどの劇場に向かう途中、なじみのケーキ店から誕生日ケーキをプレゼントされ笑顔をはじけさせた。同公演は中村鴈治郎（５７）の長男、中村壱太郎（２６）や故鶴田浩二さんの孫、尾上右近（２４）ら未来の歌舞伎界を背負う若手が「連獅子」など大作に挑むことでも話題。松也は「こんな

伎俳優の登竜門と言われる通り、最年長の尾上松也（３１）を筆頭に、２０代の花形が大役に挑む。インターネット特別企画で、主要メンバー４人の素顔を紹介する。初回は中村壱太郎（なかむら・かずたろう）。祖父は人間国宝の坂田藤十郎（８５）、父は中村鴈治郎（５７）。歌舞伎界のエリートは理知的な口調、優しそうな目が

坂東巳之助（２７）、中村壱太郎（２６）、中村隼人（２３）、中村梅丸（２０）、中村錦之助（５７）と登場。初春の光りを浴び、「団結して１カ月務め上げます。歌舞伎界では２座、襲名興行をしていますので、そのめでたい空気、華やかで、明るい空気に乗っかり懸命に務めます」と意気込んだ。また、３年ぶりに浅草歌舞伎に

、尾上松也（３１）と中村壱太郎（２６）が１８日、東京・浅草寺で開かれた羽子板市に登場。来年１月２日開幕の「新春浅草歌舞伎」（同２６日まで、浅草公会堂）をＰＲした。松也は同公演の演目「吉野山」で演じる佐藤忠信にふんした自身の羽子板を手に「似ています。化粧の仕方とかよく捉えています」と目をまん丸に。一方

の尾上松也（３１）、中村壱太郎（２６）が１８日、東京・浅草の浅草寺で開催中の「羽子板市」を訪れた。「吉野山」で演じる佐藤忠信に扮した姿の羽子板をプレゼントされた松也は「私の化粧の特徴をすごくとらえていてくれて驚きました」と感激。「浅草の皆さんに支えてもらっていると痛感し、新春歌舞伎に向けてやる気がみ

続で坂東巳之助（２７）、中村隼人（２２）と浅草の新春を飾る松也は「もう一段階ステップアップした私たちをお見せしたい」と気合十分。隼人の父で最年長の中村錦之助（５７）は「気持ちは２０代で、若い人と一緒になって芝居を作っていく」と声を弾ませた。３年ぶりに出演する中村壱太郎（２６）は「松也さん、巳之助さん