もあり、夜の部「熊谷陣屋」で熊谷直実を中村錦之助（65）とダブルキャストで演じる仁左衛門は「襲名の彩りで出させていただきます」と謙虚に話した。わが子小次郎を平敦盛の身代わりにして討つ熊谷直実を演じるのは今回が13回目となる人間国宝は「こういう大役は、これが最後とは申しませんが、最後になるかもしれない

優中村扇雀（64）と中村錦之助（65）が30日、都内で国立劇場6月歌舞伎鑑賞教室「土屋主税（つちやちから）」（6月4～21日、東京・サンパール荒川）の発表会見に出席した。「赤穂浪士の討ち入り」の夜を描く。土屋主税を演じる扇雀は「中学生、高校生、初めて見る人に歌舞伎ってつまらなかったって思われないよう

、獅童、中村時蔵、中村萬太郎、中村陽喜、中村夏幹、澤村精四郎、上村吉弥、河原崎権十郎、中村錦之助が人力車に乗り込んだ。参道の約2万6000人の観客は「見に行きます！」「かっこいい！」などと声援を送った。セレモニーでは、10年ぶりのこんぴら歌舞伎出演となる萬壽が「10年前のお練りは大雨で、傘を差してあ

）の製作発表会見に共演の中村錦之助（５９）、中村隼人（２５）らと登壇した。若手の登竜門として知られる浅草歌舞伎は来年で３９回目。松也は「４０年の歴史を持つ公演で感慨深い。平成最後、今まで以上に団結力を持って皆で臨みたい」と前を見すえた。今回の座組で昭和生まれは松也と錦之助のみ。その錦之助から「浅草は

中村時蔵（６３）中村錦之助（５８）坂東新悟（２７）が２８日、都内で、国立劇場「歌舞伎鑑賞教室」（７月３～２４日）の取材会に出席した。時蔵は「日本振袖始－八岐大蛇（やまたのおろち）と素戔鳴尊（すさのおのみこと）－」で、岩長姫実は八岐大蛇を初役でつとめる。「前から興味があった。女形で隈（くま）取りができ

歌舞伎俳優、中村錦之助（５７）が９日、東京・国立劇場「６月歌舞伎鑑賞教室」（６月２～２４日）の製作発表が都内で行われ、出席。演目「毛抜」で粂寺弾正役を演じるにあたり、１２年前に故十二代目市川團十郎さんから「（舞台に）出た瞬間、思いっきり息を吸って、バッと出るようにしなさい」とアドバイスされたことを告

６）、中村隼人（２３）、中村梅丸（２０）、中村錦之助（５７）と登場。初春の光りを浴び、「団結して１カ月務め上げます。歌舞伎界では２座、襲名興行をしていますので、そのめでたい空気、華やかで、明るい空気に乗っかり懸命に務めます」と意気込んだ。また、３年ぶりに浅草歌舞伎に出演する壱太郎が「第１部だけの出演

続で坂東巳之助（２７）、中村隼人（２２）と浅草の新春を飾る松也は「もう一段階ステップアップした私たちをお見せしたい」と気合十分。隼人の父で最年長の中村錦之助（５７）は「気持ちは２０代で、若い人と一緒になって芝居を作っていく」と声を弾ませた。３年ぶりに出演する中村壱太郎（２６）は「松也さん、巳之助さん