メインの１２Ｒ特選に単騎戦で臨む佐藤礼文（３３＝茨城）は「けっこう練習はしてきたつもり。前々に踏んでチャンスがあれば」と白星発進を目指す。いつも以上に闘志がみなぎっているのには理由がある。練習仲間でもある吉田拓矢のダービー制覇だ。「こっちがヘロヘロになっても拓矢は構わずまた何本もやる」と豊富な練習量

―雨谷が続く地元ラインが本線。真杉は別線の清水と嘉永の動きを見極め、好機に仕掛けて地元3人で上位独占を目指す。単騎戦の新山の捲りに警戒。＜1＞新山響平名古屋の後はしっかりと休んでしっかり練習した。自力。＜2＞真杉匠名古屋最終日はセッティングが良い方向に出た。その後も自分なりに変わらず練習。自力。＜3

固定競走（インターナショナル）ルールによって行われる。従って7車全員が単騎戦となり、従来のラインの概念はない。またヨコの動きも制限される。よりシンプルで、選手個人の脚力勝負となるとみられる。この特殊な形態のレースで復帰するのが19年のGP男・佐藤慎太郎（48＝福島）だ。1月の松阪G3決勝で落車し、左

は単騎戦になるが、好位置を取って突っ込みを図る。