「夏木立賞」（１３日、東京）鮮やかに逃げ切った。雨を含んだ緩い馬場をものともせずに、４番人気ウインガナドル（牡３歳、美浦・上原）が逃走劇を演じた。初コンビを組んだ田辺は「ケイコにまたがった時は逃げなくても大丈夫だとは思ったが、メンバーを考えて逃げた。本来は軽い芝がいいタイプ。きょうのような馬場でよく

れば差しがズバズバと決まった。３歳５００万特別の９Ｒ・夏木立賞（芝２０００メートル）は、８頭立てながらマサノヒロインが最後方一気の勝利。勝ちタイムは２分を切り、１分５９秒８だった。京王杯ＳＣはコースレコードタイの１分１９秒６の決着で、サトノアラジンが上がり３Ｆ３２秒４の豪脚を発揮して差し切った。唯一