女優浜木綿子（83）が14日、心不全で亡くなった京マチ子さんの訃報に接し、コメントを発表した。ミュージカル「歌麿」「萬代屋（もずや）お吟」共演した。「京マチ子様は私にとって憧れの方でした」とつづった。「ウフフという独特な笑い声が何とも魅力的で、お顔も舞い姿も美しく、舞台の上でいつもドキドキしていまし

唐突にどうしたの？と不思議がられるかもしれません。よく俳優が「役になる」「役を演じる」と言いますが、体の中で一体何が起きているのでしょうか。普通、演技をする自分を客観的に見ている感覚もどこかに残っているもの。でもそれらが完全に消え、役だけになることもたまにあります。そんなことを考えたのは、過去の主演

夫だった歌舞伎俳優の市川猿翁さん（当時猿之助）が家を出て、１９６８年に離婚するまでに約１年間。「待ち続ける」というのはつらいものです。善と悪、両極端のことが頭から離れないのですから。帰ってきてくれると信じながらも、精神的に参り「死んでしまいたい」と思ったことも。でも照之のあどけない顔に救われ、癒やさ

私は、皆さんもご存じの通り、１９６５年に結婚した歌舞伎俳優の市川猿翁さん（当時、猿之助）と６８年に離婚しました。約５０年前。もう半世紀も過ぎていることに驚きます。一緒になるときより、別れるときの方が何倍もエネルギーを使う、といいます。私も、その通りでした。結婚は勢いでできても、離婚はその逆。役者の妻

呼吸、難しさは、想像をこえるもので毎回、体力を極限まで使い果たしました。この時、浜木綿子（はま・ゆうこ）の芸名を初めて使います。演劇の恩師、堀正旗（せいき）先生が、万葉集で柿本人麻呂が詠んだ歌から付けてくださいました。どこで区切るか分かりにくいですよね。みんなに「何て読むの？」と聞かれ、逆に覚えても

のため出演舞台「喜劇売らいでか！」（博多座で７月１～１６日、東京・シアター１０１０で８月８～１０日）を降板する。「売らいでか！」は、５５０回以上の公演回数を記録する花登筺脚本による痛快人情喜劇。主演・浜木綿子（８１）との名コンビで長年夫婦役で、売り飛ばされるダメ亭主を演じる予定だった。なお、今月中旬

婚届の提出日や慰謝料、２人の子供（１男１女）の親権などについては「一家庭のことなので立ち入って聞いていない」と語らなかった。関係者によると、約２年前から代理人を立てて離婚を話し合い、１４日までに成立した。香川が３歳のとき、父の歌舞伎俳優、二代目市川猿翁（７７）と母の女優、浜木綿子（８１）が離婚してお

女優の浜木綿子（８０）が２３日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜正午）に出演。俳優で息子の香川照之（５０）が歌舞伎界に進出した５年前を振り返り「怒りもあったが、今は勇気や決断をほめてあげたい」と困難な道に進んだ香川の選択に理解を示した。俳優として順調に実績を積んできた香川が歌舞伎の門をたたい

浜木綿子（８０）主演の新版喜劇「極楽町一丁目～嫁姑千年戦争」（６月３～５日＝東京・１０１０シアターほか全国巡演）の会見が１７日、都内で行われた。９年ぶりの再演で脚本を書き直したため浜は「一から覚えないといけないので大変。理屈抜きに楽しんでほしい」。共演加藤茶（７３）は「去年は体調が悪くてせりふを少な

浜木綿子（８０）主演の新版喜劇「極楽町一丁目～嫁姑千年戦争」（６月３～５日＝東京・１０１０シアターほか全国巡演）の会見が１７日、都内で行われた。９年ぶりの再演で脚本を書き直したため、浜は「一から覚えないといけないので大変。理屈抜きに楽しんでほしい」。共演の加藤茶（７３）は「去年は体調が悪くて、せりふ

女優の浜木綿子（８０）が１７日、都内で行われた主演舞台「新版喜劇極楽一丁目－嫁姑千年戦争－」（６月３日開幕、東京・シアター１０１０）の制作発表会見に出席。歌舞伎俳優、片岡愛之助と３月に結婚した女優の藤原紀香に“梨園の妻の心得”を説いた。歌舞伎俳優の市川猿翁（７６）と１９６５年に結婚し、同年１２月に俳