記念大会で私が興味を持ったのが、過去に夏の甲子園で活躍した元球児による「甲子園レジェンド始球式」だ。開幕から決勝まで連日実施された。開幕日は、５打席連続敬遠を受けた星稜（石川）の松井秀喜氏だった。その始球式でボールを受けたのが星稜高校の捕手だったというのは偶然にしてはできすぎだ。どれくらいの確率でこ

校歌を熱唱した。松井氏が星稜３年だった９２年夏。８月１８日の明徳義塾戦で「５打席連続敬遠」のすえに、チームは２―３で敗れて甲子園を去った。高校生活最後の試合となったあの日から、９４８５日。一方の当事者で、明徳義塾の背番号８を付けてマウンドにいた河野和洋さん（４３）は、今も現役選手として汗を流し、夢を

が最終戦となるポーランドとの試合で、最後は“神頼み”しかない状況に陥り、結果的にボール回しの時間稼ぎで逃げ切ることを選択した戦術について、高校野球の松井秀喜の５打席連続敬遠を重ねたと語った。日本はすでに敗退の決まっているポーランドに完封負けしたが、コロンビアがセネガルを１－０で撃破。フェアプレーポイ

人や米大リーグ・ヤンキースなどで活躍し、１２年に引退した松井秀喜氏（４３）の思い出を語った。行定監督は、松井氏が石川・星稜高３年時の１９９２年（平４）に出場した全国高校野球選手権２回戦・明徳義塾（高知）戦で、同氏が５打席連続敬遠された際、テレビ朝日系「熱投甲子園」の番組ディレクターとして取材していた

、星稜の松井秀喜を５打席連続敬遠して白星をつかんだ人。勝つためには手段を問わないというか、勝利への執念は凄まじかった。その後、全国制覇も経験、学校内での地位も立場も上がったという。５打席連続敬遠から２５年が経ち、勝利への執念や考え方、スタンスは変わったのかどうか。さて、２４日のセンバツ高校野球５日目

）を擁する早実（東京）は、第５日第２試合で、明徳義塾（高知）と対戦することが決まった。清宮は「伝統ある学校で、手ごわい」と警戒し、相手のイメージについては「松井さんのやつですね。やっぱり」と９２年夏の甲子園での星稜・松井の５打席連続敬遠を挙げた。明徳義塾・馬淵史郎監督（６１）は怪物対策として「全打席

人、ヤンキースなど）を５打席連続敬遠。「当時は大変だったけど、あれがあったからこうやって今もチャリティーで人が集まってくれる」。専大で同期だった広島・黒田の引退を見て「体もぼろぼろ。僕もそろそろ…」と決意した。この日は松戸市内の「東日本盲導犬協会チャリティーマッチ」で、米海軍横須賀基地チーム相手に４