星稜ＯＢの松井秀喜氏（４４）が５日、甲子園に帰ってきた。１００回目の記念大会で始球式。直後の開幕戦では母校・星稜が勝利し、ネット裏でナインと一緒に校歌を熱唱した。松井氏が星稜３年だった９２年夏。８月１８日の明徳義塾戦で「５打席連続敬遠」のすえに、チームは２―３で敗れて甲子園を去った。高校生活最後の試

（５日、甲子園球場）星稜ＯＢの松井秀喜氏が、開幕戦で「甲子園レジェンド始球式」の先陣を切った。後攻は星稜。後輩がバックで守り、メモリアルにふさわしい光景が広がるなか、大きな拍手を一身に受けマウンドへ上がった。全力での力強い一球で投じたが、外角低めに外れるワンバウンドのボール球。思わず頭を抱えて照れ笑

合前に「甲子園レジェンド始球式」が行われ、星稜ＯＢで巨人、ヤンキースで活躍した松井秀喜氏（４４）が登板。バックで守る星稜の後輩たちを背に、思いを込めた１球を投げ込んだ。始球式のボールは甲子園上空のヘリコプターから落とされ、外野に着地。大きな拍手の中、白いシャツで登場した松井氏はマウンドで一礼すると、

５日の開幕試合が藤蔭（大分）―星稜（石川）に決まった。開幕戦の始球式は星稜ＯＢで、巨人、ヤンキースで活躍した松井秀喜氏（４４）が務めることがすでに発表されており、この”奇跡のコラボ”にインターネット上は騒然。ツイッターには「ヤバい！」「すごいくじ運」「なにこの出来すぎ感」と興奮が伝わってくる言葉が並