舞台あいさつに、三島有紀子監督と登壇した。シリーズ累計680万部を突破し、コミックやテレビドラマ化もされた三上延氏の同名ベストセラー小説が原作の古書探偵ミステリー。黒木と三島監督が大阪、野村が兵庫と、登壇者全員が関西出身で、普段はあまり使わないという関西弁を全開にし、3人ともリラックスして臨んだ。今

会やイベントのフォトセッションで、必ずといっていいほど行われる「目線」サービスもそのひとつだ。登壇者全員がずらりと並んだカメラ１つ１つに向けて笑顔の目線を向けてくれるのだ。声の大きいネットメディアの若い記者に混じり「こちらにお願いしま～す」とコールし、全員の顔がこっちを向く瞬間はけっこう恥ずかしい。

台あいさつを行った。登壇者全員が和装姿。着物でのあいさつに、紅一点の綾瀬は「う、う、うれしいものです。（男性陣に囲まれて）恥ずかしい気持ちもありますけど。お正月気分を引きずった感じで」と照れた。昨夏に京都で行われた撮影では、アブやブヨに悩まされ、足を８か所ほど刺された。堤から「ボリボリと血が出るくら