監督らが見守る中、捕手が立った状態で２８球を投げた。昨年１２月に傾斜の確認のためにブルペンでキャッチボールをしたが、投球練習としては同５月以来、９カ月ぶり。昨季、１軍登板なしに終わったベテランが完全復帰へステップアップした。■Ａ組ブルペンで一人１球投げるごとに無数のシャッター音が鳴り響いた。注目を一

され、屋根で覆われたＡ組ブルペンで１８５球。右手中指のマメの影響も感じさせず、和田と隣り合って投げたり、東浜からシンカーを教わったりしていた。「今日は全然だめ。（要因は）いろいろあるけど、状態が落ちる時期なのかな」と投球は不満そうに振り返った。ただし、収穫もあった。隣で投げていた同じ甲子園優勝投手の

ているか気になって」Ａ組ブルペンへ。工藤監督に状態を確認された後、ちょうど投球練習をしていた田中を食い入るように見つめた。「一度も見たことがなかったので見てみたかった。いい真っすぐ投げますね～。横から見ても、指に掛かった真っすぐは素晴らしい」。また５日夜に宮崎市内の焼き肉店で行われた投手会では、田中

目の杜運動公園でキャンプイン。早速ブルペンで直球のみ４５球を投げた。佐藤投手コーチはかつて指導したダルビッシュ有（レンジャーズ）や田中将大（ヤンキース）とも比較して高く評価。いきなりファンのサイン攻めにあった黄金ルーキーが、グラウンド内外で主役となった。主役の登場でＡ組ブルペンの“温度”が一気に上が