利に導いた。芸術的なボレー弾で、ＦＣ東京の一員としてもリーグ初得点。首位を快走するチームの原動力となっている天才少年は６月の南米選手権（ブラジル）に向けてＡ代表招集が濃厚で、注目度も急上昇だ。欧州のビッグクラブによる争奪戦も熱を帯びてきそうで、あの“銀河系軍団”も驚きの動きをみせている。久保は０―０

積極的に攻める浦和は、前半１３分にＭＦ宇賀神友弥（３０）の芸術的なボレー弾で幸先良く先制する。その後は仙台も両サイドから攻撃の糸口を探るが、なかなか決定的なチャンスには結びつかない。ハーフタイムには浦和のオズワルド・オリベイラ監督（６８）が「相手にチャンスを与えるな！」と猛ゲキを飛ばし、鼓舞された浦

◆Ｕ―２０Ｗ杯１次リーグ▽Ｄ組日本２―２イタリア（２７日、韓国・天安）日本がイタリアと２―２で引き分け、決勝トーナメント進出を決めた。前半３分と７分に立て続けに失点し序盤から０-２という絶体絶命な状況に立たされた日本。前半２２分だった。ＭＦ堂安がＭＦ遠藤の左クロスからジャンピングボレーで決めてゴール