「広島－ヤクルト」（２９日、マツダスタジアム）広島先発の黒田博樹投手が、自らリードを広げる走者一掃二塁打を放った。日米通算２００勝にあと２勝と迫っている右腕が、自らのバットで勝利に前進した。４－１の六回、２死満塁で、ヤクルト３番手・成瀬の初球を捉えた。痛烈な打球は、前に出て守っていた左翼・バレンティ

日米通算２００勝まであと「２」としている広島・黒田博樹投手（４１）が２９日のヤクルト戦（マツダ）で、今季初安打となる適時二塁打を放った。４―１の６回、二死満塁で、ヤクルト３番手・成瀬善久（３０）の低めの直球をひと振り。前進守備の左中間を深々と破る、走者一掃の二塁打だ。今季はここまで２４打席無安打だっ

◆広島８―１ヤクルト（２９日・マツダスタジアム）広島の黒田博樹投手（４１）が投打に渡る活躍で今季６勝目、日米通算１９９勝目をあげた。２回に山田に中越えソロを浴びて先取点を許したが、味方がすぐに反撃。３回に菊池とルナの適時打で一挙４点をあげ逆転に成功した。リードをもらった黒田は持ち味のツーシーム、カッ