牧原が今季７度目の猛打賞で復調をアピールした。初回は先頭で有吉の低めシュートを左中間に運んで二塁打とし、グラシアルの犠飛で先制のホームを踏んだ。３回、７回にも安打を放ったが得点にはつながらず。守りでは４回２死一、三塁で平沢の中前に抜けそうな当たりを好捕して東浜を救った。直前の西武３連戦では１３打数１

腹痛から復帰後初の猛打賞をマークした。新井の中越え３ランで逆転を許し、２点を追う六回２死一、三塁の攻撃。広島の先発・九里の低めの変化球をすくい上げ左前へはじき返し、三塁走者の長野が生還した。坂本勇は８月２５日の阪神戦から１軍に復帰してから４試合連続安打と結果を残した。さらに一、二塁から次打者の重信が

前打、５回の三塁内野安打に続く、この日３本目の安打で月間安打数は４６となり、巨人・村田修一（２０１３年８月）のリーグ記録に並んだ。２９日の同カードは５打席４打数無安打に終わったが、「いつもと違った感じで気持ちが入りすぎていた」と重圧を感じていた様子。それでも「リセットして臨みたい」の言葉通りに３試合

４号３ランを含め、３安打３打点と存在感をみせつけた。２回にチーム初安打を左前へ放つと、６回には四球の２走者を置いて打球をバックスクリーン左にたたき込んだ。８回にも左前打で出塁、球団最年長で猛打賞をマークしたが頭の中は初回、失点につながる守備のミスを犯し「試合で取り返そうという気持ち」でいっぱいだった