明けた１２日、阪神・金本知憲監督（５０）が今季最終戦となる１３日の中日戦（ナゴヤドーム）に向けて甲子園で練習を行った。開始前にはナイン、コーチ、スタッフが集められ谷本球団本部長から指揮官の辞任について説明が行われた。そんな中、金本監督は時おり笑顔を見せながらゲージ裏から選手の打撃状態をチェック。「今

日に急きょ発表された金本知憲監督（５０）の辞任について選手らへの謝罪を行った。ナイン、スタッフを前に副社長が深々と頭を下げた。引き揚げる際には「事実を話しただけです」と多くは語らなかったが、事前説明がないまま報道などを通じて知らされることになってしまったことなどを謝罪し、１３日の中日戦（ナゴヤドーム

ちにとっても、阪神・金本知憲監督にとっても。感謝の思いは消えない。誓ったのは最終戦の勝利、そして成長だった。電撃辞任にも、選手たちはうつむいた顔を懸命に上げた。この日行われた指名練習に参加した若虎たち。大山悠輔内野手は真っすぐな思いを言葉に込めた。「監督はプロの世界に導いてくれた方、感謝しかないです