ナルステージ敗退が決まった。３年間指揮を執った高橋監督がマツダスタジアムでファンに別れを告げた。勝つしか道はなかったが広島先発・九里の前に打線が沈黙し、得点はマギーの適時打１点だけ。救援陣も攻略できず、９回は代打ゲレーロが三振に倒れゲームセット。日本シリーズ進出はならなかった。この試合がラスト采配と

衝撃の退任劇から一夜明けた１２日、阪神・金本知憲監督（５０）が今季最終戦となる１３日の中日戦（ナゴヤドーム）に向けて甲子園で練習を行った。開始前にはナイン、コーチ、スタッフが集められ谷本球団本部長から指揮官の辞任について説明が行われた。そんな中、金本監督は時おり笑顔を見せながらゲージ裏から選手の打撃

指揮を執る大槻監督のラスト采配となった試合は０－０の引き分け。勝ち点３は逃したが公式戦６試合を４勝２分けと、無敗で乗り切った。「一体感があった。勝ち負けより、そっちの方がよかった」。鹿島で３連覇の実績があり２２日に新監督に就任するオリベイラ氏も、早速試合を視察。ＤＦ槙野は「早く（新監督の）やりたいこ

が２６日、鳴尾浜でのラスト采配に臨んだ。この日のウエスタン・広島戦には背番号３１の勇姿を見ようと、収容人数５００人を大幅に超えるファンが殺到した。掛布２軍監督が見られるのはあと２試合。２７日からは甲子園へ場所を移し、最後の花道を飾る。満員御礼の鳴尾浜に、いつもと変わらない掛布２軍監督の姿があった。厳

エスタン・広島戦）でラスト采配に臨む。鳴尾浜よりも多くのファンに集まってもらうことによって、選手たちの成長を最後まで後押したい考えを示した。「１万人以上のファンの方が来てくれた甲子園の雰囲気というのは全然違う。若手にとってすごくプラスになると思う」と掛布２軍監督。聖地初采配となった昨年５月の２軍広島