宝塚歌劇花組公演「儚（はかな）き星の照らす海の果てに」が２１日、兵庫・宝塚バウホールで開幕した。第１０３期生の８年目・希波（きなみ）らいとがスター街道の足がかりとなるバウ初主演。豪華客船タイタニック号の造船に携わった設計士、トーマス・アンドリューズを重厚に演じた。その妻ヘレン役は、今公演を最後に宙組

宝塚歌劇団の花組人気スター希波（きなみ）らいとが21日、兵庫・宝塚バウホールで、主演公演「儚き星の照らす海の果てに」の初日を迎えた。北大西洋横断の旅客輸送市場が激しい競争を繰り広げていた20世紀初頭。世界最大の豪華客船タイタニックの設計に携わったトーマス・アンドリューズの妻ヘレンへの愛と、造船の夢を

塚歌劇団花組スター、希波らいと（きなみ・らいと）の初主演作「儚き星の照らす海の果てに」が21日、兵庫・宝塚バウホールで開幕した。20世紀最大の海難事故で、映画「タイタニック」でも知られるタイタニック号の設計者、トーマス・アンドリューズの半生を描いた大作。希波は身長1メートル78と舞台映えする姿で早く