野球日本代表「侍ジャパン」の強化試合に１３日まで出場していた日本ハム・大谷翔平投手（２２）が１６日、千葉・鎌ケ谷市の２軍施設で再始動した。来年３月の第４回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）に向け、このオフには第２回大会で胴上げ投手になったダルビッシュ有投手（３０）＝レンジャーズ＝と合同自主

先発ローテはほぼ埋まる。高橋監督は、日本ハムからトレード移籍し、秋の宮崎キャンプに参加している吉川光夫（２８）を、「（１２年パ・リーグ）ＭＶＰを取って力のある選手と分かっている。当然、それぐらいの活躍を期待している」と高評価。この２人にエースの菅野、今季１０勝を挙げて侍ジャパンの強化試合にも出場した

日本シリーズ、そして侍ジャパンの強化試合を終え、日本ハム・大谷翔平投手の２０１６年のシーズンを終えた。総括すると、打者としては昨季の打率・２０２、５本塁打から今季は打率・３２２、２２本塁打と文句なしで昨年を上回る好成績を残した。投手としても昨季の１５勝から今季は右手マメの影響で１０勝と勝ち星を落とし

侍ジャパンからチームに再合流した千賀が左膝痛を訴えて福岡に戻った。１０日のメキシコとの強化試合で痛めたとみられ、この日は練習をキャンセル。「（１３日のオランダとの）４戦目も気合で投げられたので、めちゃめちゃひどいわけではない。オフもしっかりトレーニングをできるよう早く治した方がいい」。福岡の病院で検