ソフトバンク２―１１楽天（２２日・福岡ヤフオクドーム）衰えなど無縁の力強い放物線を左翼席まで描いた。６回１死。日本ではプロ１７年目の大ベテラン・松井稼頭央外野手（４１）が加治屋の１４３キロを左翼席へ。左打席から逆方向への豪快弾に「自分でもビックリしてます」と目を丸くした今季１号ソロは、プロ野球史上１

ソフトバンク２－１１楽天、５回戦、楽天３勝２敗、２２日、ヤフオクＤ）楽天は２２日、ソフトバンク５回戦（ヤフオクドーム）に１１－２で大勝し、パ・リーグ首位の座を守った。松井稼頭央外野手（４１）が「８番・左翼」で先発出場し、３打数２安打１打点。六回、左翼席に１号ソロを放って、日本通算２００本塁打をマーク

だった。季節外れの“楽天花火大会”に静まり返ったヤフオクドーム。４番の一振りだけが本拠地をわずかに盛り上げた。７回、左翼席への５号ソロ本塁打。１２試合ぶりの一発にも笑顔はない。９点差をつけられながらも集中力は失わなかった。「与えられた状況でやるしかない。その一打席一打席を」。美馬の高めカーブを振り抜

「楽天４-２ロッテ」（２５日、東京ドーム）ロッテのドラフト２位・酒居（大阪ガス）にとっては、ホロ苦い味がするデビュー戦となった。七回から３番手で登板すると、ウィーラー、アマダーの両外国人を中飛に仕留め、銀次は歩かせたものの後続を切った。さらに八回も簡単に２死を取り、迎えた嶋にはストレート勝負を挑んだ