球場の“守り人”の朝は早い。川崎市のジャイアンツ球場でグラウンドキーパーを務める荒井貴之さん（３４）は、午前６時半に同球場を訪れる。午後１時からイースタン・リーグの試合がある場合、練習が始まるのは午前９時過ぎ。練習の２時間半前に、球場の鍵を開けるためだ。「（首脳陣、選手が）『ご苦労さん』と言ってくれ

。８０名のボランティアクルーが出席。ロッテ・岡田選手会長は「日頃は球場、チームの為に活動有難うございます。現在、チームが好調なのはボランティアクルーの皆様のおもてなしがあるからこそと思います。私たちも秋には伊東監督を胴上げ出来るよう頑張りますので、一緒に球場を盛り上げて行きましょう」とスピーチした。

「全日本大学野球選手権・準決勝、中京学院大５－４奈良学園大」（１１日、神宮球場）初出場の中京学院大が九回の大逆転劇で決勝進出を果たした。先制の適時二塁打を放ったドラフト１位候補・吉川尚輝内野手（４年・中京）は、自身の敬遠直後に飛び出した石坂友貴内野手（４年・中京）の逆転２点打に感極まる場面も。９３年