続２３度目の夏の甲子園出場を決めた。４－４で迎えた延長十回、左中間にポトリと落ちるサヨナラ打を放った藤井孝太外野手（２年）は「落ちろと思いながら走った。落ちた瞬間、うれしかった」と笑顔。昨夏の甲子園で準優勝に終わった広陵ナインは、西日本豪雨の被害に遭った広島県民の思いも背負って聖地でプレーする。大空

手権大会で準優勝した広陵ナインが２４日、広島への帰路についた。中井哲之監督（５３）は「すごい楽しい時間を過ごさせていただいた。周りに支えられて初めて成りたっているというのが生徒たちに伝わってくれたらと思います」と目を細めた。主将の岩本淳太投手（３年）は「あと一つ何か足りなかったんじゃないかという悔し

手権大会で準優勝した広陵ナインが２４日午後、広島市の同校へ戻り「準優勝報告会」を行った。学校関係者や在校生、保護者、地域の人ら約２００人が「頑張ったね、準優勝おめでとう」などと書かれた横断幕を掲げて選手を出迎えた。あいさつに立った岩本淳太主将は「素晴らしい応援、ありがとうございました。結果は準優勝と

近で喜びを爆発させた広陵ナイン。その中央に、背番号２の姿があった。「１年から試合に出させてもらって、結果を出せず、今年こそはの気持ちだった」。準決勝・広島商戦に続く２戦連続アーチで甲子園切符をたぐり寄せた中村が、３年分の思いを吐き出した。降雨のため午後１時予定の試合開始が１時間７分遅れ、さらに３回途