国際親善試合（１２日、日本４－２パラグアイ、オーストリア・インスブルック）ＦＩＦＡランキング６１位の日本はＷ杯本大会前最後の国際親善試合となるパラグアイ（同３２位）との一戦に臨み、４－２で逆転勝ち。前半３２分に先制されたものの、後半６分、１８分に乾貴士（３０）＝ベティス＝が得点を挙げ、後半ロスタイム

イ戦に３―１で勝利。西野体制になってから３試合目で初得点とともに初勝利を挙げた。乾貴士の２ゴールとオウンゴール、後半ロスタイムには香川真司のゴールも生まれた。試合後に西野朗監督は「過去２試合とも同じ状況で前半を折り返して、ＤＦはしっかり守ってゴールを狙う、バランスと推進力が後半は出せた。たた縦にパス

ゴールなどで快勝し、西野体制初白星を挙げた。一方で、前の２試合で先発した本田圭佑（パチューカ）は出番がなく、しかも、後半からとはいえ日本の攻守が機能したことに、Ｗ杯初戦のコロンビア戦（１９日）へ、どのような選手構成になるか注目される。ベンチスタートだった本田は、この試合は出番なし。ツイッター上では本

イ戦に４―２で勝利。西野体制になってから３試合目で初得点とともに初勝利を挙げた。前半３２分にオスカル・ロメロに先制ゴールを許し、０―１で折り返したが、嫌なムードを払拭したのは乾貴士だった。後半６分、乾が左サイドで香川真司からパスを受けると、中央へ切れ込んで右足を振り抜く。狙い澄ましたシュートが、ゴー

た。守備的ＭＦとして先発した大島僚太（２５＝川崎）と１０番を背負うＭＦ香川真司（２９＝ドルトムント）が存在感を発揮した。大島は守備的ＭＦで西野体制２試合連続で先発すると攻守に躍動。前線に送るパスをはじめ、チャンスには強烈なミドルを放つなど積極性を示した。それでも「前の選手に気分良くプレーしてもらうた