３７）が東の準決勝１０Ｒで魅せた。流れに翻弄されて８番手に置かれたものの、渾身の力でまくりを打つと、最後は気持ち一つで前団をのみ込んだ。初日の東特選で落車して、体はボロボロ。そんな肉体で戦う姿はあまりにも尊い。今年、何としても出場を願う立川グランプリへ。宮杯３回目の優勝を決めて、出場切符奪取を狙う。

平成３０年７月豪雨被災地支援 第６１回オールスター競輪」は１４日、前日検査が行われた。小松崎大地（３５）は先月、高知Ｆ?の決勝で落車。松戸記念を欠場し、今回に向けて立て直してきた。もはや、頼るものは気持ち一つ。初日一次予選３Ｒは厳しい位置取りも含めて前々勝負。なんとしても３着までに入って勝ち上がる。

根性だけで伸び返してそのイスを手繰り寄せた。決勝も気持ち一つで勝負する。

tube]http://www.youtube.com/watch?v=nszsIz0eAzk[/youtube]山田久徳（２８）が電車道を行く。予選１０Ｒは前々に攻め、好位確保からのまくりを決めた。総合力が増しており、上位でも戦える力を備えてきた。準決１０Ｒは総合力を、気持ち一つに変えて突っ走る。