最新対策
2018/11/13
【つらい「腰痛」の最新対策10講座】圧迫骨折で保険適用になった「バルーン椎体形成術」とは
★(10)骨粗しょう症で骨の中身がスカスカになり、腰の骨がつぶれてしまう「圧迫骨折(胸椎腰椎椎体骨折)」。60代半ば以降(特に女性)で、徐々に強まる腰痛は疑った方がいい。治療は、コルセットを着けて安静(3~4週間)にする保存的治療が基本で、8~9割の患者は2~3カ月でよくなる。しかし、骨粗しょう症が2018/11/13夕刊フジ詳しく見る
2018/11/12
【つらい「腰痛」の最新対策10講座】骨粗しょう症が原因で起こる「圧迫骨折」 徐々に腰の痛みが強く…放置すると“骨折連鎖”も
★(9)60代半ば以降、とくに女性に起こりやすい腰痛がある。骨粗しょう症が原因で起こる「圧迫骨折(胸椎腰椎椎体骨折)」だ。背骨の椎体が押しつぶされるように変形し、徐々に腰の痛みが強くなる。脚の痛みやしびれは伴わない。東部地域病院・整形外科(東京都葛飾区)の嶋村佳雄部長が説明する。「多くの患者さんは『2018/11/12夕刊フジ詳しく見る
2018/11/10
【つらい「腰痛」の最新対策10講座】2泊3日で退院できる 超低侵襲の椎間板ヘルニア手術
★(8)椎間板ヘルニアで手術を受ける患者の割合は、全体の8%くらいといわれる。保存的治療をしても脚の強い痛みやしびれが3カ月以上続いて、生活に支障があれば患者の希望に合わせて手術が検討される。排尿障害や筋力低下を伴う場合は、3カ月待たずとも早く手術した方がいい症例だ。椎間板ヘルニアも脊柱管狭窄症の手2018/11/10夕刊フジ詳しく見る
2018/11/09
【つらい「腰痛」の最新対策10講座】椎間板ヘルニアの新たな選択肢「椎間板内酵素注入療法」 治験の結果では約8割に効果
★(7)背骨のクッションの役割をしている「椎間板」の中身(髄核)が飛び出して、神経を圧迫して腰痛や座骨(坐骨)神経痛を引き起こす「椎間板ヘルニア」。治療は、発症から3カ月を目安に薬物療法などで痛みの軽減を目指す。飛び出した髄核は時間の経過とともに自然縮小することもあり、8割方は保存的治療で生活に支障2018/11/09夕刊フジ詳しく見る
2018/11/07
【つらい「腰痛」の最新対策10講座】20~40代に発症しやすい「椎間板ヘルニア」 下半身ストレッチで予防
★(6)腰痛の原因となる病気で、脊柱管狭窄症は高齢になるほど増えるが、働き盛りの若い世代(20~40代)に発症しやすいのが「椎間板(ついかんばん)ヘルニア」だ。椎間板は、いくつも連なる背骨(椎体)と背骨の間にある軟骨組織で、衝撃をやわらげるクッションの役割をしている。上から見るとバウムクーヘンのよう2018/11/07夕刊フジ詳しく見る
2018/11/06
【つらい「腰痛」の最新対策10講座】90代の患者も受けられる、脊柱管狭窄症の低侵襲手術
★(5)脊柱管狭窄症で、保存的治療を行っても効果が得られず、日常生活に支障をきたす場合には手術が検討される。最近では患者の体の負担が少ない内視鏡を使った低侵襲手術が普及している。従来の切開手術と、何が大きく違うのか。脊椎手術のほとんどを内視鏡手術で行っている「稲波脊椎・関節病院」(東京都品川区)の稲2018/11/06夕刊フジ詳しく見る
2018/11/05
【つらい「腰痛」の最新対策10講座】50代以降に増える「脊柱管狭窄症」 軽度~中等度なら保存的治療で症状改善
★(4)50代以降から徐々に増える腰痛の原因となるのが「脊柱管狭窄症」だ。しかし、腰痛自体はあまり強くなく、腰から尻、さらにふくらはぎにかけて現れる脚の痛みやしびれの方がつらい。埼玉協同病院・整形外科の仁平高太郎部長が説明する。「背骨には『脊柱管』という脊髄の神経が通っているトンネルがあります。年を2018/11/05夕刊フジ詳しく見る
2018/11/03
【つらい「腰痛」の最新対策10講座】子供の頃の活発なスポーツが原因「腰椎分離症」 放置すると症状進行、歩行困難に
★(3)小児期に活発にスポーツしていたことが原因で、大人になって腰痛が起こる場合がある。「腰椎分離症」という脊椎疾患だ。埼玉協同病院・整形外科の仁平高太郎部長が説明する。「腰椎の後ろ半分にある『椎弓(ついきゅう)』という部分が、分離してしまう疲労骨折の1つです。特にジャンプや腰をひねる動作を繰り返す2018/11/03夕刊フジ詳しく見る
2018/11/01
【つらい「腰痛」の最新対策10講座】原因が特定できない「慢性腰痛」の治療法とは?
★(2)国内の腰痛患者は約2800万人(厚生労働省調べ)と推定され、そのうち約半数は腰の痛みが3カ月以上続いている状態の「慢性腰痛」だ。しかし、腰痛は原因となる病気が特定できるもの(特異的腰痛)はむしろ少なく、腰痛全体の約85%は原因が分からない「非特異的腰痛」といわれる。実際のところはどうなのか。2018/11/01夕刊フジ詳しく見る
2018/10/31
【つらい「腰痛」の最新対策10講座】中高年は要注意の「ぎっくり腰」 予防にストレッチ体操も
★(1)日本人の40~60歳代の約4割が悩まされているといわれる「腰痛」。とはいっても、腰が痛くなる原因はさまざま。腰痛を引き起こす代表的な病気と最新治療を10回にわたり連載する。◇突然、腰にギクッと強い痛みが走り、瞬時にして体が動かせなくなる通称「ぎっくり腰」。ドイツでは、杖(つえ)で腰を一撃され2018/10/31夕刊フジ詳しく見る