本代表を４位に導いた瀬川智広ヘッドコーチ（ＨＣ、４６）が退任し、後任に同五輪で日本に敗れたニュージーランド代表のコーチを務めたダミアン・カラウナ氏（４１）が就任したと発表した。契約は２０１８年５月まで。１９９６～２００３年に７人制ニュージーランド代表だったカラウナ氏は、０３～０５年には日本のサニック

破るなど４位に導いた瀬川智広ヘッドコーチ（ＨＣ、４６）が退任することが７日、関係者への取材で分かった。日本協会は五輪での実績を評価し、今後も７人制強化に携わるよう要請している。１０日の７人制に関する記者会見で発表される予定。関係者によると、日本協会は２０年東京五輪のメダル獲得に向け、強化体制の発展を

男子７人制ラグビーの瀬川智広ヘッドコーチが２６日、母校の大体大（大阪府熊取町）で講演。五輪１次予選初戦でニュージーランドから１４―１２で大金星を上げ、世界に衝撃を与えた背景を約２００人の学生に語った。【勝因（１）入念な予行演習】「７月にオーストラリアで強化合宿をし、その時からニュージーランド戦を想定

代表は３位決定戦で強豪・南アフリカと対戦し、１４―５４で敗戦。悲願のメダル獲得はかなわなかったが、４位の成績を収めた。瀬川智広ヘッドコーチ（４５）は「南アフリカのスピードに対応できなかった。３位と４位の差は大きい。実力はまだまだ差があった」と完敗に終わった３位決定戦を振り返り、「（ベスト４は）初めて

勝１敗で準々決勝へ進出した。日本は前半、２トライを奪うと、後半も攻撃の手を緩めず３トライを奪いケニアに快勝した。日本は初戦でＮＺに１４－１２と金星を挙げたが、第２戦の英国戦は１９－２１で惜敗した。瀬川智広ヘッドコーチ「（１次リーグ突破に）一つ目の目標を果たせたのは良かった。ケニアにはしっかりボールを

み、１２―７で逆転勝利。４強入りを果たした。１１日（同１２日）の準決勝では、瀬川智広ヘッドコーチ（ＨＣ＝４５）のぶれない信念を胸に、強豪フィジーと対戦する。ニュージーランドを相手に世紀の番狂わせを起こした勢いは、この日も止まらなかった。１次リーグ最終戦でケニアに３１―７と圧勝。Ｃ組２位突破を果たした