未来小説
2019/02/20
【平成末の風景】「いつか、もう一度やろう」堺屋太一氏が成し遂げられなかったこと…
1985年に書いた近未来小説に『世紀末の風景』(文芸春秋)があるので、今回の連載は「平成末の風景」にさせていただく。堺屋氏については、彼が成し遂げたことでなく、成し遂げられなかったことが大事だと思う。彼は気宇壮大で、本当に国のためを考える人だから、決して自分の人生に満足していなかった。いまの日本を見2019/02/20夕刊フジ詳しく見る
2019/02/19
【ドクター和のニッポン臨終図巻】作家・堺屋太一さんが国のために捧げた命
平成三十年』という近未来小説をご存じでしょうか。といっても、もう過去なのですね。この小説が全国紙に連載されたのは、今から20年以上も前の1997年のこと。「中山間地域で過疎化が進む、過疎になるから仕事もなくなる」「名目GDPは1300兆にまで膨張し、一方、国債の残高はほぼ2000兆にまで達している」2019/02/19夕刊フジ詳しく見る