た監督や部長らをたたえる「育成功労賞」の表彰式が１５日、第１試合終了後に行われ、木更津総合・五島卓道監督（６４）、宮城・岩ケ崎や仙台南で監督を務めた佐藤照男氏（７２）ら９人が表彰され、記念の盾を受け取った。仙台南のユニホームに袖を通して参加した佐藤氏は「生徒、保護者、地域の方に恵まれた」と感謝した。

「４番・エース」として戻った大舞台で、八回途中１失点の力投＆マルチ安打。五島卓道監督（６４）に甲子園通算１０勝目を届けた野尻は「うれしい。昨日のミーティングでも、木更津総合らしい泥くさい１勝をプレゼントしようと言っていた」と晴れやかな表情を見せた。１３０キロ台後半の直球で強気に押し、四回まで無安打投

昨年の左腕・山下（法大）、遊撃手・峯村（日大）がそうだ。なぜプロではなく大学なのか、五島卓道監督（６３）に聞いた。■「野球賭博とかいろいろな問題」――今年、プロ注目の野尻（３年、投手）も進学が濃厚だと聞いています。なぜ、直接、プロに行く選手が少ないのですか。「何も知らない高校生のまま、プロに行くこと

のエース・早川（３年）も「早大へ行く」ともっぱらだが、実際はどうなのか。指揮を執る五島卓道監督（６２＝保健体育教諭）は早大ＯＢ。暁星国際（千葉）で５年間監督を務めた後、９８年から指揮を執っている。進路の重要性も含め、話を聞いた。――早大に進学する生徒が増えましたね。「私が早大を卒業しましたし、自分が