スペイン代表ＭＦアンドレス・イニエスタ（３５）らはサイン会や記念撮影に大わらわ。このファンサービスでサポーターの怒りを静め、復調のきっかけとなるか。平日午前の練習に、約８００人の神戸サポーターが大挙した。１０時開始というのに、早朝４時半から待っていた人もいたという。「見られているのは緊張する。練習も

ンペール（２４）が、神戸サポーターに初お披露目となった。イニエスタ、ビジャと並んで観客席から戦況を見つめていたサンペールは、ハーフタイムになるとゴール裏へ向かい、拡声器で挨拶し、ハイタッチなどで交流した。神戸はサンペール加入後も非公開練習が続いており、サポーターにとっては貴重な機会となった。Ｊリーグ

が順位を上げてきた。神戸サポーターの声援もどこ吹く風で、敵地で取りも取ったり５得点。３位に浮上した。「しんどい中であれだけのパフォーマンスを続けてできる選手を褒めたい」大岩監督が目を細めた。アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）、天皇杯などを合わせて９月は公式戦８試合目。しかも前節・札幌戦から天皇杯

デビュー。先制＆勝ち越しゴールを決め、いきなり２得点。ワールドクラスの力を見せつけた。まずは後半４分、ゴールまで約２５メートルのところで戻りながらボールを受けると、そのまま振り向きざまに左足シュート。これがゴール右下に突き刺さった。得意の左足で神戸サポーターを沸かせた。後半１５分には同点に追いつかれ

戦でオウンゴールを犯したＧ大阪のリオ五輪代表ＤＦ藤春広輝（２７）が途中出場し、神戸サポーターから激しいブーイングを浴びた。０―１とリードされた後半開始からピッチに立つと、ボールを持つたびにアウェーサポーターから激しい声が上がった。試合は前半１４分にＦＷペドロ・ジュニオールが決めたゴールを守りきった。