ただレコード決着で０秒４差なら悲観することはない。暑さがこたえたとの陣営の判断もあり、その後は涼しい函館に向けて調整されてきた。北海道には初参戦も、アグネスデジタル×ダンスインザダークの配合なら速力、パワー兼備のイメージでむしろプラスに働きそうだ。自慢のペースメーク力を生かし、先行押し切りのシーンを

グリーが基準になろうが、本馬の方に魅力を感じる。２走前に東京・ダート１４００メートル戦で５００万クラスを卒業。昇級初戦は中山マイルで先行し４着に粘り込んだ。シンボリクリスエス×フジキセキのスピード＆パワー兼備の配合で、牝馬らしからぬ雄大な馬格はライバルを一歩リードする。短距離、芝への投入で序盤の折り

様相が違う。力は認めても、今は狙いづらい。〈東京１０Ｒ(7)サブライムカイザー〉ここ２戦が案外過ぎる内容。稍重でも好走実績のあるパワー兼備型だけに、敗因が洋芝とは決めつけられない。１週前追いで僚馬に遅れるなど、中間の動きは平凡。体調面に問題がある恐れも十分だ。〈東京１１Ｒ(7)ダンビュライト〉不良馬