も、寂しいという思いが消えることはありません。4月には六本木にある俳優座劇場が閉館します。もともとは1954年に劇団俳優座の創立10周年事業として開場し、俳優座だけではなく、ほかの劇団の公演も行われました。1980年に改築されて、9階建てのビル内にある劇場として再スタートしましたが、78年暮れに演劇

マクベスに７７歳で挑戦。「殺されるきっかけとなる欲みたいなものを読み取った。芝居の流れの中でマクベスは決して若者ではない」と持論を展開。共演の加藤頼（３８）の父で昨年６月に死去した加藤剛さん（享年８０）とは俳優座で同期。加藤剛さんもマクベスを演じた経験があるだけに「やりたい思いが強かったのでうれしい

を告げた。長山は加藤さんと俳優座１２期の同期で、俳優の山本圭（７８）を含めた「３人で仲良しグループだった。充実した３年間だった」と告白。加藤さんのことを「剛ちゃん」と親しみを込めて呼び、「いないと無理な存在で、心の宝物。誠実でいいお友達でした」と悼んだ。劇団移籍後は、明治座「大岡越前守」で共演し、公

８日午前１０時１１分、胆のうがんのため死去していたことが９日、分かった。８０歳。所属の俳優座が発表した。本人の希望で、葬儀はすでに家族葬で執り行っており、お別れの会を９月２２日に東京・六本木の俳優座劇場で開く。１９７０年に始まった「大岡越前」で、人情味あふれる“大岡裁き”を何度も見せた加藤さんが、静

でに近親者のみで密葬が行われ、９月２２日に「お別れの会」が東京・六本木の俳優座劇場で行われる。加藤さんは早大在学中の６０年に俳優座に入団。端正な二枚目俳優として人気を集め、「大岡越前」では主人公で人情味あふれる裁きを下す大岡越前守忠相を演じ、７０年から９９年まで主演した。ほかにも「人間の条件」「三匹

９７０年から９９年まで約３０年に渡って大岡忠相を演じ、広くお茶の間に愛された。この加藤さんの訃報に、俳優座同期の横内正が悲しみのコメントを発表した。横内は俳優座１３期で加藤さんとは同期となる。「余りに突然の訃報で言葉もありません」と切り出すと、１日に開かれた自身の喜寿の祝いの席に出席した加藤さんの次

が１８日、分かった。８５歳だった。所属する俳優座が公式ＨＰで発表した。神山さんは５５年に俳優座に入団。舞台「コーカサスの白墨の輪」「桜の園」などに出演。テレビでもＴＢＳ系「ペテロの葬列」ＮＨＫ朝ドラ「純情きらり」、大河ドラマ「元禄繚乱」などにも出演した。後日、俳優座が主催しお別れの会が行われる予定。

った。この日夜のフジテレビ「Ｍｒ.サンデー」によると、２３日の午後6時３０分ごろ、家族が自宅を訪ねたところ、浴槽で亡くなっていたのを発見したと報じた。１９３３年１１月、広島市で生まれた。５６年に俳優座座員となり「貸間探し」で初舞台。以後、俳優座の若手ホープとして期待され、舞台だけでなく「三匹の侍」な