トップの７位に入った伊藤舞（３２＝大塚製薬）は、金メダル狙いを公言している福士や田中と違い、静かに闘志を燃やしている。最大の目標は「自分の力を出し切ること」と言う。五輪前最後の実戦だった７月２４日の士別ハーフでは１時間１３分３１秒で優勝するなど、調整は順調に進んだ。「仕掛ける勇気を持って、レースを動

「リオ五輪・マラソン女子」（１４日、サンボドロモ発着周回コース）日本勢は福士加代子（３４）＝ワコール＝が２時間２９分５３秒で１４位、田中智美（２８）＝第一生命＝が２時間３１分１２秒で１９位、伊藤舞（３２）＝大塚製薬＝は２時間３７分３７秒で４６位だった。レース序盤は３人が先頭集団に入ったが、１０キロを