４８キロ級で世界選手権３連覇中の登坂絵莉（２２）＝東新住建＝は、マリア・スタドニク（２８）＝アゼルバイジャン＝を下し、初の五輪で金メダルを獲得した。登坂は第１ピリオド、スタドニクのタックルをこらえ場外でポイントを奪われたが、第２ピリオド終盤でバックをとって３－２と残り１３秒での大逆転で勝利を挙げた。

世界選手権３連覇中の登坂絵莉（２２＝東新住建）が決勝でマリア・スタドニク（アゼルバイジャン）が終了間際の猛攻で逆転し、初の五輪で金メダルを獲得した。１―２とリードされ、残り時間は１３秒。登坂はタックルで相手の足を取ると、一気にバックに回って逆転。敗戦濃厚の場面から劇的勝利に「良かったです。いろんな人

世界選手権３連覇中の登坂絵莉（２２＝東新住建）は強敵の孫亜楠（中国）を破って決勝進出。銀メダル以上を確定させた。相手の孫は２月のアジア選手権（タイ）で敗れた因縁の相手。登坂は「五輪では絶対勝つ」とリベンジを誓っていたが、第１ピリオドの１分４０秒過ぎ、相手に回りこまれバックを取られて２ポイントを先制さ