、４回を無失点。昨季リーグ最多勝左腕は、３連覇を阻まれた宿敵に隙を見せなかった。本人は納得しなくても、３週間後の開幕戦、そして日本一返り咲きを目指すシーズンを期待させる内容だった。新外国人のカイル・ジェンセン内野手（２８）には２試合連続アーチが飛び出した。■開幕へ調整順調オープン戦といえど、隙は見せ

「ＷＢＣ・１次リーグＢ組、日本－中国」（１０日、東京ドーム）日本の５番を務める中田（日本ハム）が、加点弾を放った。１点を返された直後の三回、２死一塁から左翼スタンドへ運ぶ２号２ランで加点した。中田は８日のオーストラリア戦に続く２試合連続の本塁打となった。

ＷＢＣ１次リーグＢ組（日本７－１中国、１０日、東京Ｄ）すでにＢ組１位を決めていた日本が中国を下し、３連勝で２次リーグに進むことになった。２試合連続の一発で中軸の役割を果たした５番・中田は「追加点が欲しかったので（打球がスタンドに）いってくれ、という思いだった。（打った感触は）あまりいい感じではなかっ