ランド（ＮＺ）出身のＰＲジェフリー・スウェイツ（２６）と、フィジー出身のＬＯラツ・ヴィリアミ・ララシア（２６）の２選手が新加入すると発表した。スウェイツは昨年からスーパーラグビーのチーフス（ＮＺ）に所属。ララシアもＮＺの国内選手権を争う地域代表のカウンティーズ・マヌカウで７シーズン、プレーしていた。

ルズ戦（１９日）と同じ先発メンバーで必勝を狙う中で、この日は市内で練習を行い、フィジー出身の日本人選手ＬＯアニセセムエラ（３０）＝キヤノン＝が母国粉砕を誓った。世界ランク６位のウェールズを追い詰めた同１１位の日本だが、ランクで１つ上のフィジーとの対決へも必勝布陣を固めた。過去の対戦成績は３勝１３敗。

アフリカに挑んだが、１４―５４で敗れて４位で大会を終えた。しかし今大会では、１次リーグでニュージーランド代表「オールブラックス」を撃破するなど大健闘。その快進撃を支えたのは、外国出身選手の頼もしい「日本人選手」たちだった。今回の代表選手の中には、初代金メダルに輝いた「７人制王国」フィジー出身の選手が

クラブチームの玄海タンガロアでプレーするフィジー出身の副島亀里ララボウラティアナラ（３３）は「日本代表としてリオ五輪で活躍したい」と意気込んだ。佐賀市の舗装工事業「シライシ舗道」の社員として、振動で地盤を締め固める「ランマー」と呼ばれる機械を使いこなし、「灼熱（しゃくねつ）の下で作業したり、重いもの