ロブ・ブラント（２８）＝米国＝に０－３の判定で敗れ、２度目の防衛に失敗した。来春に計画した同級元世界３団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン（３６）＝カザフスタン＝との夢のビッグマッチは完全に消滅。村田は進退について明言を避けたが、ボクサー人生の岐路に立たされた。元ＷＢＡ世界同級王者の竹原慎二氏（４６）

アラム氏（８６）は、来春に東京ドームでのビッグマッチ構想を改めて明かした。元３団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン（カザフスタン）との対戦計画に「村田が今回勝てば、次戦で可能性がある」と説明。ゴロフキンは９月にアルバレスに敗れて王座陥落したが「今もゴロフキンがこの階級でベスト選手だと思う」と評価した。

センターで行われ、３団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン（３６＝カザフスタン）がＷＢＡ同級１２位バネス・マーティロスヤン（３２＝アルメニア／米国）に２回１分５３秒ＫＯ勝ち。通算２０度目の防衛（ＷＢＡ１９度目、ＷＢＣ８度目）に成功し、“死刑執行人”の異名を取ったバーナード・ホプキンス（米国）に並ぶミドル

クシングのミドル級３団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン（カザフスタン）―サウル・“カネロ”・アルバレス（メキシコ）が中止となった。カネロが契約する米ゴールデンボーイプロモーションズが３日、出場辞退を発表した。カネロは２月の検査で２度、禁止薬物クレンブテロールに陽性反応を示し、試合を管轄する米ネバダ州