ヒットメーカー烈伝
2018/06/22
【昭和歌謡の職人たち 伝説のヒットメーカー烈伝】何をやってもうまい人 なかにし礼は親分肌で面倒見のいい兄貴
★(5)流行歌は作詞、作曲、編曲で成り立っている。歌詞にメロディーがつき、イントロをはじめさまざまな楽器の演奏がついて、歌手が歌う。作曲は譜面が書けなくても鼻歌でできる。作詞は詩とは違い、譜割りとか、音の高低、リズムにより言葉を選ぶ。歌とはそれぞれの才能の集結なのだ。ところが、世の中には特例がある。2018/06/22夕刊フジ詳しく見る
2018/06/21
【昭和歌謡の職人たち 伝説のヒットメーカー烈伝】石坂まさを 藤圭子の生みの親は作詞とプロデューサーの“二刀流”
★(4)あの藤圭子の生みの親であり、「新宿の女」「女のブルース」「圭子の夢は夜ひらく」の作詞家である。北海道から上京した藤と新宿で出会い、彼女を大スターにするため事務所まで立ち上げた人だ。石坂さんに初めて会ったのは1987年ごろ、青山にある制作プロダクションだった。先に来ていた石坂さんはソファに座っ2018/06/21夕刊フジ詳しく見る
2018/06/19
【昭和歌謡の職人たち 伝説のヒットメーカー烈伝】気さくな人、山口洋子さん 初対面で「これから食事だから一緒にどうぞ」と卵かけご飯を…
★(2)「作詞家は言葉だけだから説得力がないのよ。だから、のっている作曲家と組まないと弱いの。作曲家は1番で済むけど作詞家は3番までいるからね」と笑って言われた。作詞家は原稿用紙のマス目を埋め、作曲家は譜面に音符を埋めなければならない。量的な問題ではないと思うが、流行歌は歌詞がまず歌の舞台背景、脚本2018/06/19夕刊フジ詳しく見る