で映画監督でもあった荒戸源次郎さん（享年７０）の通夜と告別式に行き、お別れをしてきた。出合いは、荒戸さんがメガホンを執った映画「赤目四十八瀧心中未遂」（車谷長吉原作、０３年公開）で、主演女優の寺島しのぶが報知映画賞を受賞したとき。「授賞式で協力できることは何でもするから。いつでも、遠慮なく連絡してく

ューサーにして監督の荒戸源次郎さんの悲報に触れての率直な感想だ。７０歳とは早すぎる。最後にお会いしたのは２０１３年の１２月だったか、年が明けてからだったか…。１４年１月、芸能面のコラム「我が道」に女優の大谷直子さんに登場願い、担当編集者を務めた。大谷さんが映画「ツィゴイネルワイゼン」について書いた回

ューサーで映画監督の荒戸源次郎（あらと・げんじろう、本名吉村敏夫＝よしむら・としお）さんが７日午後、虚血性心疾患のため東京都内の病院で死去した。７０歳。長崎県出身。葬儀・告別式、喪主は未定。劇団「状況劇場」などを経て、映画製作を開始。１９８０年、鈴木清順監督の「ツィゴイネルワイゼン」で自主興行として