鉄腕だが、実は繊細な神経の持ち主だったことが、チームメートだった村田修一コーチから暴露された。育成出身選手として初の新人王に輝き、９年連続で６０試合以上に登板するなど鉄腕ぶりを発揮した山口氏。しかし、中継ぎの重責を担いながら神経は細やかだったようで、「マウンドでは打たれる気がしなかった」という質問に

の先発が予想される阪神・メッセンジャーは１９日、室内練習場などで汗を流した。球宴第１戦（１３日、京セラ）から中２日で１６日の巨人戦（甲子園）に先発し、６回４安打２失点（自責１）で６敗目を喫し、今回は中５日という鉄腕ぶりだ。「中３日でも中５日でも、何でもこい！」と新神戸駅で豪語し、新幹線に乗り込んだ。

初の快挙になる。宮西はプロ入り以来、先発登板が一度もない。先発登板なしで６００試合以上登板なら五十嵐（ソ＝７５４試合）、藤田宗一（ソ＝６００試合）に次ぎ３人目だ。また、入団した０８年から昨年まで歴代２位の１０年連続５０試合登板と鉄腕ぶりを発揮。９９～１３年岩瀬（中）がマークした１５年連続５０試合登板

、古田敦也らに並ぶ球団最速タイとなった。ほおを緩め、満足そうな表情を浮かべた。「３年間を評価していただいてうれしく思います」。今季は夏場から守護神も務め、７０試合で３勝４敗１９セーブ、防御率２・１９。入団以来３年連続で６０試合以上に登板し、鉄腕ぶりを発揮した。夢に描いてきた１億円プレーヤーの仲間入り