、東京・後楽園ホール）東洋太平洋ヘビー級王者・藤本京太郎（３０）＝角海老宝石＝が初防衛に成功した。同級１位のヘルマン・パーセル（２２）＝オーストラリア＝に９回１分２２秒ＴＫＯ勝ち。この試合は日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）未公認の地域タイトル、ＷＢＯアジアパシフィック王座決定戦も兼ねており、同王

海老宝石ジムは４日、東洋太平洋ヘビー級王者・藤本京太郎の初防衛戦を５月８日、後楽園ホールで行うと発表した。対戦相手は指名挑戦者で同級１位のヘルマン・パーシェル（サモア）で１２勝（６ＫＯ）５敗、２２歳の右ファイター。京太郎は「前回、いい感じで勝ててＯＰＢＦのベルトを取れました。必ず防衛できるように頑張

判定で下し、２度目の挑戦でアジア人として初の東洋太平洋ヘビー級王者となった。「めちゃくちゃ強かった。１５キロ差もある怪物に追われるのはしんどかった」と振り返った。１回からプレスをかけてくる相手に距離を大きく取ってリングを回り、打っては下がる作戦。２回には右フックでダウンを奪った。６回には右ストレート