復帰戦となった前日に続き「３番・ＤＨ」で先発出場すると、３回の第２打席で先発・中田の甘く入った変化球を左翼ネットに突き刺す豪快な一発。さらに、３打席目にも犠飛を放つなど３打点の活躍を見せた。新助っ人の待望の一発となったが、故障箇所が選手生命にかかわるふくらはぎとあって矢野燿大監督（５０）は「ファーム

た。若虎が見せた執念。追いついて、追いついて、勝ち越した。「勝ち負けは関係ないけど、気分いいね」。平田２軍監督が笑顔の“初”采配だ。期待をかける若虎がやってくれた。まずは１点を追う四回の高山弾。５球目に鋭いスイングで反応した打球が左翼ネットを揺らした。さらに八回。またしても１点を追う展開で今度は江越

る左越え３ランを放つなど、５打数２安打３打点と結果を出した。２－０の無死二、三塁に広島の先発・岡田の１２６キロにうまく反応して左翼ネットに打球を突き刺し、第３打席にも左前打を放った。だが、右の大砲候補はその後２打席連続空振り三振を喫した場面を反省し「もう一回、切り替えてやっていきたいです」と誓った。

、５―４で勝利した。日本代表は初回、４番・九鬼（秀岳館＝３年）が左翼ネットに突き刺さる３点本塁打で３―１とし、その後、一時同点に追いつかれたが、２本の犠飛で勝ち越しに成功。投げては寺島（履正社＝３年）、早川（木更津総合＝３年）、堀（広島新庄＝３年）の継投で逃げ切った。３回を投げ２本の適時打を浴びた寺

者なしから、海田の１２５キロの変化球を左翼ネットまで運び、ファーム１号ソロ。「変化球を待っていたわけではないけど、体がうまく反応できたよ」と声を弾ませた。３０日のウエスタン・オリックス戦（神戸第２）に帯同しない方針。掛布２軍監督は「いい状態にしていこうと思っているよ。疲れさせないように」と説明した。