右ふくらはぎの違和感のため、１軍キャンプで別メニュー調整している巨人の岩隈久志投手（３７）が８日、回復を強調した。メイン球場サンマリンスタジアムの１軍本隊から離れ、木の花ドームで練習。ランニングや４０メートルの距離でキャッチボールを行った。最後は２０メートルに縮めてカーブ、スライダーなど変化球も披露

宮の沢で練習した。荒野は右ふくらはぎの違和感で練習途中で引き揚げるも、「絶対出たい試合に向けての予定通りの調整。問題ない」と３試合連続先発へ、意を強くした。気持ちが奮い立つ理由がある。Ｕ―１８からの同期で、２０１４年まで札幌でプレーしたＤＦ奈良竜樹（２３）が、川崎Ｆでセンターバックの定位置を務める。

次キャンプ４日目のこの日は、練習で強烈なシュートを連発。「自信を取り戻したい。サッカーは（試合で）プレーしない限り、選手としての自信を取り戻すことはできない」と力を込めた。１月、右ふくらはぎの違和感で出遅れた。それでも別メニューでコツコツとフィジカル練習をこなすなど挽回し、２５日の開幕戦のホーム・札

１月１９日の練習中に右ふくらはぎの違和感を訴え離脱。８日の全体練習から２０日ぶりに合流していた。この日は軽快な動きを見せたが、状態については「午前中の（主にフィジカル）練習で息が上がってしまう部分もあった。まだ半分くらいじゃないかな。でも練習を重ねることでコンディションを上げていけると思う」と話して

右肩の違和感を訴え、午後はグラウンドに出ず別メニューで調整した。昨季までＪ２熊本、松本に期限付き移籍し、今季から２年ぶりに復帰。午前中は通常のＧＫ練習を行い「いいモチベーションでやれた」と話していたが、大事を取った。また、ＭＦパブロ・ジオゴ（２４）も、右ふくらはぎの違和感で午後は別メニューとなった。